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【東芝エネルギーシステムズ】発電事業者向けクラウドサービス「PV統合管理サービス」を提供開始

Digital PR Platform / 2024年11月5日 10時33分

 当社は新サービスの提供を通じ、発電事業者の運用保守業務の効率化と課題解決に貢献していきます。




[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1398/98180/600_226_20241105093903672969274ee58.png



複数発電所の統合管理イメージ


新サービスの主な特長
(1)ダッシュボード画面
ダッシュボード画面では、対象の太陽光発電所の発電量・気象情報・日射強度・障害発生状況・現場作業状況・出力制御状況が1つの画面上で確認できます。監視カメラ映像への連携も可能です。

(2)インシデント対応機能
インシデント対応機能として、インシデント管理画面を表示することが可能です。管理画面では障害発生時の対応の進捗状況を表示し、保守員の間で共有することができます。また、過去の類似障害の報告書や対応履歴を参照することで迅速な現場対応に寄与します。

(3)発電所診断機能
発電所診断機能では、システム出力計数(PR値)注2を用いた独自開発のソフトウェアエンジンを使うことで1日に1回、定期的に発電性能評価を行います。これにより太陽光パネルへの積雪、雑草の影による発電量の低下など、機器の故障監視のみでは気づくことができなかった異常に気づくことができ、発電損失を最小化することが可能です。

(4)運用機能
運用機能では、年次・月次の運用レポートを自動作成することが可能です。

(5)保守機能
保守機能では、障害発生時から修繕・復旧までの対応状況を管理し、進捗や緊急度を発電事業者とO&M業者が共有できます。また、年次・月次点検などの作業スケジュールを一元管理し、複数の発電所が保守の対象の場合でも、きめ細かい保守業務ができるよう支援します。さらに、過去に発生した不具合内容をデータベース管理し、機器ごとや時系列の故障率を要因分析し、予防保全計画を策定することが可能です。

(6)設備管理機能
設備管理機能では太陽光発電所の設備情報をデータベース化し、スペアパーツの在庫情報や交換履歴などを管理し、交換回数や故障頻度を把握することができます。また、仕様書や報告書の図書管理も可能です。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1398/98180/600_343_20241031163808672333e0f411b.png


ダッシュボード画面の例

注1 国内太陽光発電所開発などの事業領域における事業拡大に向けた協業について(2023年08月24日)
   https://www.global.toshiba/jp/news/energy/2023/08/news-20230824-01.html
注2 システム出力計数(PR値)は、太陽光発電システムがどれだけ効率よく電気を作り出しているかを示す指標。

■「TOSHIBA SPINEX for Energy」Webサイト
https://www.global.toshiba/jp/products-solutions/digital-transformation/spinex-for-energy.html

*東芝エネルギーシステムズ株式会社は株式会社東芝の100%子会社です。

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