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アストンマーティンVantage GT3、好調な世界選手権初挑戦の総仕上げに臨む

Digital PR Platform / 2024年11月1日 10時13分

D’station Racingも、日本のSUPER GTシリーズのGT300クラスで6月に鈴鹿にてアストンマーティン初優勝を収め、今もタイトル争いを展開するなど、母国レースにおいてVantage GT3で大きな成功を収めています。

元WECレーサーの星野敏(日本)がチームオーナーで、SUPER GTシリーズのクラス優勝経験者である藤井誠暢(日本)がマネージャーを務めるD’station Racingは、昨年同じバーレーンのレースで記録したクラス2位というWEC最高成績のさらに上を狙い、バーレーンに臨みます。

D’station Racingのドライバーの1人はアストンマーティンで最も多くの勝利を経験しているワークスドライバーのマルコ・ソーレンセン(デンマーク)。FIA WECのGTクラスで3度チャンピオンに輝き、ロレックス24時間レースとル・マン24時間レースでもクラス優勝を収め、さらに先日のスパ24時間レースで同じくワークスドライバーのニッキ・ティーム(デンマーク)、マッティア・ドゥルディ(イタリア)と共に優勝も果たしています。777号車Vantageでソーレンセンと組むのは、フランスおよびヨーロッパGT4のタイトル獲得者エルワン・バスタード(フランス)です。

アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは、次のように述べています。「2024年にこの後どのような展開が待っていようと、新型Vantage GT3の初めてのシーズンは好調であったと言うことができると思います。COTAではHeart of Racingが華々しい勝利を挙げると同時に、彼らとD’station Racingの両方がこれまで表彰台を獲得してきていることは、アストンマーティンがWECにおいてプロ・アマチュア両方のドライバーにとって競争力のあるGTカーであることを証明しています。世界各地の選手権で競うVantageは、ヨーロッパのファナテックGTワールドチャレンジや日本のSUPER GTシリーズなど、今もタイトル争いを続けています。世界選手権デビューの年にして2位争いに絡んでいるVantageは、2年目は現行のチームにとっても、今後パートナーとなるチームにとっても優れた選択肢となるでしょう。」

バーレーンにおけるアストンマーティンの実績には素晴らしいものがあります。2012年の第1回大会ではダレン・ターナー(英国)とシュテファン・ミュッケ(ドイツ)がVantageでポールポジションを獲得し、2位でフィニッシュしました。以来、過去の3つのコンフィギュレーション(Vantage V8、V8 Vantage GTE、Vantage GTE)のそれぞれでGTクラス優勝を果たし、クラス優勝の数は合計で7つ、表彰台獲得も15回に上ります。D’station Racingは昨年、チームのWEC最高成績(LMGTEクラス2位)を達成し、Heart of Racingは3位でWEC初の表彰台を獲得しました。

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