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オイシックス・ラ・大地、東京慈恵医科大と共同臨床研究を開始 がん治療の化学療法時における、食事支援サービスの効果を研究

Digital PR Platform / 2024年11月5日 15時6分

オイシックス・ラ・大地、東京慈恵医科大と共同臨床研究を開始
がん治療の化学療法時における、食事支援サービスの効果を研究

〜自宅療養中の、QOLの向上や副作用の低減に有効な栄養バランスを探る〜

東京慈恵会医科大学の乳腺・内分泌外科(助教・伏見淳、教授・野木裕子)は、オイシックス・ラ・大地株式会社と共同で、化学療法中の食事支援サービスの効果を検証する臨床研究を2024年10月より開始しました。
本研究では、20歳以上の乳がん患者を対象に、化学療法中の食事支援が生活の質(QOL)向上や副作用軽減にどのように影響するか科学的に検証します。当大学が取り組む本研究の意義は、化学療法中の栄養管理に関して、これまで十分に確立されていなかった科学的エビデンスをもとに具体的な指針を示せる可能性がある点です。また、民間企業のサービスと医療機関が連携することで、より実践的で患者のニーズに沿った栄養管理方法の確立が期待されます。
本取り組みを通じて、がん治療における食事支援の重要性を示す新たなエビデンスを提供し、患者のQOL向上に寄与することを目指しています。

◾️研究の概要と、期待される成果について
 当研究は、日本人女性のがん罹患率において最も多い乳がん(※)患者を対象としています。化学療法中に副作用や食事の問題によってQOLに大きな影響を及ぼすことと、身体的な症状において十分な栄養摂取が困難である場合があり、これらの問題に対処するために、ヘルスケアOisix(ミールキット)を用いた食事のサポートが有効な手段であると考えています。ヘルスケアOisixはバランスのとれた食事を簡便に提供できるため、以下の点に研究意義を置いています。
・乳がん患者の抗癌剤治療中のQOL向上に寄与する食事サポート方法を提案できる
・ヘルスケアOisixを用いた食事サポートが患者の代謝に与える影響を明らかにできる
・療療中の乳がん患者に対する栄養管理の重要性を示すエビデンスを提供できる
・将来的に、乳がん患者の治療中の食事管理に関するガイドライン作成に貢献できる
 当研究は、2024年10月から2025年10月までに、東京慈恵会医科大学附属病院で化学療法を開始する20歳以上の乳がん患者を対象として行われます。臨床研究結果を元に、乳がん患者のQOLの向上と、治療中の栄養管理の重要性を示すことができ、当社では、ヘルスケアOisixが、よりがん患者に寄り添った商品、サービス向上につながることを目的としています。
(※:厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告 2020」より)

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