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DFAアワード2024: アジアで活躍するクリエイティブリーダーを表彰

Digital PR Platform / 2024年11月5日 16時21分

太刀川氏は、2021年より公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)の理事長を最年少で務めるほか、2023年には世界デザイン機構(WDO)の理事に選任されました。現実世界で起きている問題の解決にあたってデザインが担う役割を再定義することに尽力してきました。太刀川氏が携わる著名なプロジェクトには2025年大阪・関西万博の日本館があるほか、「DESIGNS FOR THE NEXT 100YEARS」展ではポジティブな社会的インパクトを作り出していくという姿勢が改めて示されました。著書の『進化思考』、『デザインと革新』では、サステナブル・デザインにおけるリーダシップについての考えが述べられています。

DFAデザイナー・オブ・ザ・イヤー賞2024では、社会を変革するツールとしてデザインを用いる太刀川氏の革新的なアプローチが評価されました。太刀川氏の作品は従来の思考に問いを投げかけ、より明るくサステナブルな未来に向けての希望とソリューションを提示しています。

DFAアジアデザイン賞2024(DFA DFAA)

DFAアジアデザイン賞2024は、アジアへ大きなインパクトをもたらした優れたデザインの功績を称え表彰するものです。グローバルなランドスケープを包括しつつ、アジアの視点から捉えた広大で深遠なデザイン領域の持つ秀逸さを反映するために、6つの多様な部門を設けています。コミュニケーションデザイン、デジタル&モーションデザイン、ファッション&アクセサリーデザイン、プロダクト&インダストリアルデザイン、サービス&エクスペリエンスデザイン、空間デザインの各部門があり、デザインの今後のあり方を形成していく革新的な作品を総合的な視点から捉えています。

2024年は、215の優れたデザインが表彰され、大賞(Grand)10件、金賞(Gold)20件、銀賞(Silver)43件、銅賞(Bronze)57件、特別賞(Merit)85件が授与されました。これらの賞によりデザインにおける幅広い功績が紹介されるとともに、デザインの持つ創造性と革新性に対する総合的な称賛が示されました。審査においては、多様な地域とデザイン領域で活躍する40名超の専門家が審査員として国際的な審査パネルを構成し、それぞれの専門性を生かして応募作品の評価を行い、厳格で包括的なアセスメントプロセスを確保しました。

HKDCの副会長およびDFAアワード運営委員会の会長であるスティーブ・リョン(Steve Leung)は次のように述べています。「DFAアワード2024に寄せられた力量あふれる数々のプロジェクトを目にし、多くの刺激を受けました。本年は、創造性の枠を超えるだけにとどまらず、インクルーシブ社会や文化の保存など、差し迫るグローバルな課題の対処へ真摯に取り組む姿勢を反映したデザインが非常に幅広く見られました。デザイナーそれぞれがアジアのデザインの未来を形づくると同時に、社会的責任へ向き合い、サステナブル・デザインを実践し、遺産の保護に取り組む姿に勇気づけられました。すべての受賞者の皆さまにお祝いを申し上げます。皆さまの先見性あるデザインは明るい未来への先鞭となります。」

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