1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【東芝デジタルソリューションズ】「SATLYS 映像解析AI」の人物/物体検出・追跡など4種のAIモデルがNVIDIA Jetsonに対応

Digital PR Platform / 2024年11月11日 15時1分

【東芝デジタルソリューションズ】「SATLYS 映像解析AI」の人物/物体検出・追跡など4種のAIモデルがNVIDIA Jetsonに対応

~リアルタイム性やプライバシーへの配慮が求められる機器制御や監視・防犯などで、エッジAI活用を促進~



2024-11-11
東芝デジタルソリューションズ株式会社


「SATLYS 映像解析AI」の人物/物体検出・追跡など4種のAIモデルがNVIDIA Jetsonに対応
~リアルタイム性やプライバシーへの配慮が求められる機器制御や監視・防犯などで、
エッジAI活用を促進~


 東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:島田 太郎、以下 当社)は、「SATLYS 映像解析AI」の人物/物体検出・追跡や顔認識など4種類のAIモデルについて、普及が進むエッジAIプラットフォームの一つであるNVIDIA Jetson注対応版の提供を開始しました。リアルタイムな機器制御や、プライバシーへの配慮が求められる顧客分析や監視・防犯などの領域で、映像解析AIを用いた高度なエッジアプリケーションを、迅速かつ容易に開発することが可能になります。

 近年、社会インフラや製造現場における機器制御や監視、商業施設での顧客分析・マーケティングや防犯などの用途において、センサーやIoT端末などのエッジデバイス内で情報処理を完結できるエッジコンピューティングのニーズが高まるとともに、AI処理をエッジデバイスで実行・完結するエッジAIのニーズも高まっています。エッジAIは、遅延なく迅速な判断を可能にする「リアルタイム性」や、「情報漏えいリスクの低減」、「通信負荷・コストの低減」などを特長としています。これらの特長を有し、GPU搭載の小型コンピュータボードとその開発キットで構成されるNVIDIA Jetsonが、ニーズが高まるエッジAIの実行環境として急速に普及が進んでいます。

 「SATLYS 映像解析AI」は、人物や物体の検出と追跡、顔認識や性別・年齢の推定、人物の行動認識や骨格の推定などの学習済みAIモデルで、流通・物流、製造、エネルギーや社会インフラなどの分野で適用されてきました。従来のクラウドAPI、オンプレミス用SDKでの提供に加え、NVIDIA Jetsonに対応するAIモデルをラインアップに加えることで、映像解析においてリアルタイム性やプライバシーへの配慮が必要なアプリケーションを、迅速かつ容易に開発することが可能になります。


■「SATLYS 映像解析AI」 NVIDIA Jetson対応版について
 次の4種類のAIモデルについてNVIDIA Jetson対応版を提供します(図1)。Jetson開発者キットで利用できるSDK(ソフトウェア開発キット)として提供します(Jetson Orin Nanoで動作検証済み)。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください