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神経-肝型ミトコンドリアDNA枯渇症の新規原因遺伝子を特定 ~世界初の症例を報告~

Digital PR Platform / 2024年11月12日 14時5分

【参考文献】
Kishita Y, Shimura M, Kohda M, Akita M, Imai-Okazaki A, Yatsuka Y, Nakajima Y, Ito T, Ohtake A, Murayama K, Okazaki Y. A novel homozygous variant in MICOS13/QIL1 causes hepato-encephalopathy with mitochondrial DNA depletion syndrome. Mol Genet Genomic Med. 2020;8(10):e1427. doi:10.1002/mgg3.1427

【原著論文】
本研究はLiver International誌のオンライン版で(2024年11月8日付)先行公開されました。

タイトル:Variants in MICOS10 identified by whole genome sequencing and RNA sequencing in a new type of hepatocerebral mitochondrial DNA depletion syndrome

タイトル(日本語訳):肝-神経型ミトコンドリアDNA枯渇症の原因としてMICOS10 遺伝子のバリアントを全ゲノム解析とRNAシークエンスによって同定した

著者:Yoshihito Kishita1,2, Ayumu Sugiura2, Nanako Omichi1, Masaru Shimura3, Yukiko Yatsuka2, Kohta Nakamura2, Toju Tanaka4, Mitsuru Kubota5, Kei Murayama2,6, Akira Ohtake7, Yasushi Okazaki2,8

著者(日本語表記):木下善仁1,2,杉浦歩2,大道納菜子1,志村優3,八塚由紀子2,中村弘太2,田中藤樹4,窪田満5,村山圭2,6,大竹明7,岡﨑康司2,8

著者所属:1 近畿大学理工学部生命科学科、2 順天堂大学大学院 難治性疾患診断・治療学講座/難病の診断と治療研究センター、3 千葉県こども病院 代謝科、4 北海道医療センター小児遺伝代謝センター、5 国立成育医療研究センター総合診療部、6 順天堂大学 小児科、7 埼玉医科大学 小児科学・ゲノム医療学、8 国立研究開発法人 理化学研究所 生命医科学研究センター 応用ゲノム解析技術研究チーム

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