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ジョンソンコントロールズ、OpenBlueデジタルエコシステムのAI機能を拡張

Digital PR Platform / 2024年11月14日 17時12分

ジョンソンコントロールズが、フォレスターコンサルティングに委託し実施した最新の調査によると、回答者の90%が自社のビルシステムは完全に統合されておらず、時間、人員、コストの損失が発生していると回答しています。OpenBlueは以下の拡張された機能を通して、より明確なインサイトと優れたパフォーマンスを提供することが可能です:

統合型生成AIツールでインパクトの高い省エネ計画を積極的に提案
パーソナライゼーション、デザイン、より高度なアクセス基準への準拠にフォーカスしユーザーエクスペリエンスの大幅な改善
利用者のニーズ把握と管理を改善し、建物の来訪者に関する詳細なデータインサイトの提供
よりスマートで人と地球にやさしい建物を実現する、室内空気質モニタリングとセンサー分析機能
不具合検知、省エネ、省コストを可能にする設定値の自動調整機能


生成AIによるインサイトで更なる省エネを実現
OpenBlueは、最も効果的な省エネ計画を積極的に提案する生成AIツールを統合し、膨大なビルデータ分析の負担を軽減しました。このシステムは、気象データに基づくエネルギー使用量の分析など、ニーズを予測した実用的な提案など通じ、省エネルギーと炭素排出量削減目標の達成を強力に支援します。

ジョンソンコントロールズのデジタル製品マネジメント担当バイスプレジデント ジュリウス・マークウィキィ は「お客様から、自社ビルについて、生成AIチャットボットにどのように質問を投げかけるべきかわからない、という課題をお寄せいただいています。当社の生成AI機能は、商業ビル分野における長年の知見をもとに適切なプロンプトを自動的に生成します。本プラットフォームは130以上の項目で省エネ計画をトラッキングし、データ管理を改善するとともに脱炭素化戦略の推進を支援します。また、自動エラー修正機能により公共料金の請求額の適切な管理をサポートします」と述べています。

オートノマスビルの実現に向けて
OpenBlueの新機能はオートノマスビルの将来的な可能性を拡大するとともに、ビル運営の省人化に貢献します。従来は手作業で行われていたプロセスを自動化することで生産性を向上させ、不具合診断に基づいて設定値を自動調整し、エネルギーと炭素排出量を削減しながら、潜在的なコストを削減します。ユーザーは自律的なアクションを有効にしたり、システムからアドバイスを受けたりするだけでなく、独自の運用制限を設定することも可能です。また、ビル全体から個々の機器に至るまで、設備のパフォーマンスとトレンドに関する詳細情報の取得も可能です。本機能拡張により、今まで以上に多彩な中央熱源設備の設計にOpenBlueの自律(オートノマス)制御を適用できるようになりました。
OpenBlueは標準作業手順のデジタル化をサポートし、様々な事象に紐づくワークフローに迅速に対応します。新たなワークフローは建物利用者が必要とするサービスや安全の確保のため即時発効され、マニュアル対応と自律的なオートノマス対応の双方のスムーズな応対を支援します。

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