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AWS と国立大学法人浜松医科大学、スマートヘルスケアの実現に向け連携 - 日本の医療 DX 推進への貢献に期待

Digital PR Platform / 2024年11月15日 13時40分

AWS と国立大学法人浜松医科大学、スマートヘルスケアの実現に向け連携 - 日本の医療 DX 推進への貢献に期待

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下、AWS ジャパン)と国立大学法人浜松医科大学(以下、浜松医科大学)は本日、スマートヘルスケアの実現に向けて包括連携協定を締結したことを発表しました。本連携で AWS ジャパンと浜松医科大学は、人口減少・少子高齢化における静岡県内の医療課題に対して、クラウド・ 人工知能( AI )技術の導入により、県民がいつでも、どこでも、安心して必要な保健・医療・介護サービスが受けられる医療体制の実現に向けて連携して取り組みます。



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2480/99047/600_400_202411151210566736bbc0eced3.JPG


(写真左)国立大学法人浜松医科大学 学長 今野 弘之氏
(写真右)AWS ジャパン 常務執行役員 パブリックセクター 統括本部長 宇佐見 潮

AWS ジャパンは静岡県や浜松医科大学が目指す高度な医療提供体制の構築をクラウドサービスや生成AIソリューションの提供をベースに技術面から支援し、地域医療の質の向上と持続可能性の確保に貢献します。浜松医科大学は、医療データの活用に関して、県内の地域医療支援病院を中心とした各医療機関の診療情報を共有する医療情報基盤の実現を目指します。

厚生労働省の電子カルテ情報共有サービスのモデル事業※1にも参画している浜松医科大学と AWS ジャパンの連携は、医療ビッグデータの効率的な活用を通じて、地域の医療課題解決に向けたデジタル化を促進する先駆的な取り組みとして、日本の医療 DX 推進への貢献が期待されています。

現在、日本の医療を取り巻く環境は、少子高齢化による医療の需要増加、地域間の医療格差、医療人材不足、財政圧迫など大きな変化と様々な課題に直面しています。静岡県の現況も同様で、人口減少、高齢化の局面を迎えています。また、静岡県は地理的に東西に長く広がっており、すべての地域において平等な医療の提供実現に課題が残されています。

このような状況下で、限られた人的及び財政資源で増加する医療及び介護需要に対応していくためには、医療機関の病床機能分化の促進、医療機関相互の連携の推進、在宅医療を支える関係機関の連携体制の構築などの取り組みを通じて、今まで以上に医療機関相互及び医療と介護の連携を効率化し強化していく必要があります。

静岡県においては、浜松医科大学が静岡県の地域医療体制の中核的存在として、地域医療構想※2の策定、地域で求められる医師、看護師等の医療従事者の育成、医療支援・提供などの役割を担います。

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