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AWS と国立大学法人浜松医科大学、スマートヘルスケアの実現に向け連携 - 日本の医療 DX 推進への貢献に期待

Digital PR Platform / 2024年11月15日 13時40分


(5)デジタルトランスフォーメーションによる医療の高付加価値化(高度化)に関すること


医療 DX 人材の育成とスキル底上げの支援
医療データの統合と高度な分析による治療研究・医療イノベーションの促進
ヘルスケア・デジタル分野を含む県内スタートアップ支援によるイノベーション推進
医療機関、企業、個人からのデータ融合によるデジタル・イノベーションの創出


本連携の第 1 ステップとして、浜松医科大学は 2024 年 4 月施行の医療従事者の働き方改革に対応するため、医療現場における生成 AI 活用プロジェクトを実施します。このプロジェクトを通じて、各職種の専門性を活かしたタスクシフトを行い、患者により質の高い医療を提供することを目指します。今後は、生成 AI の具体的なユースケースの特定から実証検証を経て、医療現場への本格実装を共同で進めていきます。さらに、2029 年に予定されている浜松医科大学の電子カルテシステム更新に際しては、浜松医療センターとのクラウドサービスを活用したシステム統合も検討されています。

AWS ジャパンは、2022 年 9 月に浜松市とデジタル・スマートシティ浜松の実現に向けた連携を発表( https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2022/09/hamamatsu-city-and-aws-collaborate-on-digital-smart-city/
) し、スタートアップや地域のクラウドエンジニアコミュニティの発展に連携して取り組んでいます。ここで得られた知見やノウハウを、今回の浜松医科大学との連携で最大限活用していきます。

浜松医科大学 今野弘之学長は、AWS ジャパンとの連携にあたり、次のように述べています。「浜松医科大学とAWS ジャパンとの連携は、クラウド技術を活用して静岡県の医療の未来を創造するという、非常に意義深い取り組みです。我々は、AWS の最先端のクラウド技術を活用し、静岡県民の健康づくりから高度医療の提供まで、幅広い分野でイノベーションを推進します。特に、県民健康データプラットフォームの構築や地域医療情報プラットフォームの整備により、医療の質と効率性を大幅に向上させることができると確信しています。また、災害時の医療提供体制の強化や医療従事者の働き方改革など、喫緊の課題にも取り組みます。診療支援における AI や IoT の活用により、医療従事者の負担軽減と同時に、より質の高い医療サービスの提供が可能になると期待しています。この連携を通じて、我々は静岡県の医療の未来を創造し、県民の皆様により安心で質の高い医療を提供できるよう、全力を尽くしてまいります。AWS ジャパンの協力により、デジタル時代における地域医療の新たなモデルを構築し、全国に発信していく所存です」

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