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平常時・災害時問わずフェーズフリーに活用できる「防災兼用型ソーラーカーポート」のコンセプトを実現

Digital PR Platform / 2024年11月27日 13時0分

平常時・災害時問わずフェーズフリーに活用できる「防災兼用型ソーラーカーポート」のコンセプトを実現

災害時に必要な電源・給排水など防災インフラを屋外に集積して確保
第1弾プロジェクトが11月20日に第26回JTAトイレ賞を受賞

株式会社日建設計(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:⼤松敦、以下「日建設計」)は、汎用型のソーラーカーポートに加え、災害時に必要となる防災インフラ(コンセント・マンホールトイレ用の給排水設備)を備えた防災兼用型ソーラーカーポートのコンセプトを掲げ、第一号プロジェクトである能美防災株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村武士、資本金:133億2百万円、東証プライム市場、以下「能美防災」)妻沼⻄事業所メヌマ⼯場のソーラーカーポートの構築を支援しました。このたび11月20日に、この防災兼用型ソーラーカーポートが第16回JTAトイレ賞(社会的活動部門)を受賞しましたので、お知らせします。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2213/99336/600_171_202411261937476745a4fb51f5d.png


■大規模災害での避難生活・救命活動に備え、電源や給排水設備の複合的な整備が重要
今年元日の能登半島地震では、停電の長期化や給排水復旧の遅れが避難生活の課題を浮き彫りにしたほか、東日本大震災時には災害時の屋外救命活動で給排水設備が問題になる一方、屋外イベント用電源設備が役立ちました。首都直下型地震や南海トラフ地震などの都市圏での災害に備える今日では、平常時から電源や給排水設備を整え、非常時にも活用できるフェーズフリーな防災インフラづくりが求められます。

このような中、日建設計は、建築のレジリエンス向上を目指し、石巻赤十字病院など地域防災・救命拠点での経験を生かし、平常時の工夫で非常時に機能維持を図る設計に取り組んでいます。その一例として、コンセント・マンホールトイレ用の給排水設備を備えた防災兼用型ソーラーカーポートのコンセプトを掲げ、第一号プロジェクトが熊谷エリアの防災拠点機能を担う設備として能美防災にて2024年10月2日に竣工しました。

■平常時・災害時問わずフェーズフリーに使える電源・トイレ機能を提供するソーラーカーポート
このたび、この防災兼用型ソーラーカーポートが、11月20日に第16回JTAトイレ賞(社会的活動部門)を受賞しました。今後、全国各地で想定される災害時の電源やトイレ機能の確保に対して、様々な用途の建物で、地域を問わずに幅広く普及が見込める点が評価を受けています。

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