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平常時・災害時問わずフェーズフリーに活用できる「防災兼用型ソーラーカーポート」のコンセプトを実現

Digital PR Platform / 2024年11月27日 13時0分

このソーラーカーポートは、日建設計が掲げたコンセプトを能美防災に提案し、能美防災妻沼西事業所メヌマ工場にて実現、設置されました。屋外の駐車場に設置されたソーラーカーポートには、停電時に太陽光からコンセントへの電力供給が可能な防災盤と、電気自動車(EV)への充電が可能な設備を整備し、平常時の電力利用に加え、災害時に昼夜問わず電源を確保することができます。また、給排水設備とマンホールトイレ用排水枡を設置し、災害時には8か所のマンホールトイレを設置することができます。これにより周辺地域の約500人規模に対して、電源やトイレ機能を提供することが可能です。

日建設計は、この能美防災での設置を皮切りに、全国に平常時・災害時問わずフェーズフリーに活用できる防災インフラ施設整備を拡大する予定で、この取り組みを通じて、地域の防災に貢献していきます。

■能美防災妻沼西事業所メヌマ工場 防災兼用型ソーラーカーポート 特徴
①防災盤


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2213/99336/600_199_202411262006316745abb7ec1ce.png

【設備】


コンセントを設置した防災盤を常時設置。停電時にも太陽光から電力を供給可能。
同時にEV⾃動⾞⽤の充電器を4台備え、EV⾞を蓄電池代わりにして、災害時の夜間等にEV⾞からコンセント利⽤が可能。
発電した電気を⼀定額で20年間購⼊する⽅式(エネルギーサービス)を採⽤。イニシャルコストをなるべくかけない設置を可能にしている。

【災害時の運用】


災害時応援協定書に沿って、災害発生時には周辺地域に開放。

【推定効果】


1日あたり平均約200kWhの電源確保が可能。周辺の熊谷市民約500人がスマホを充電可能(計算上)。


②防災トイレと必要な給排水インフラを設置


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2213/99336/600_183_202411262006366745abbce3ba6.png

【設備】


カーポートの地面付近に、マンホールトイレに使える給排水設備を整備。マンホールトイレ⽤の排⽔桝・⽔⾨桝を合わせて整備し、⾞いすや更⾐等でも利⽤可能な⼤型テントのマンホールトイレを最⼤8か所設置することが可能。
給⽔BOXに給⽔ヘッダーを収納、災害時にはカップリングホースを接続することで、簡単に給⽔を利⽤することが可能。
なお、マンホールトイレは、車いすでも利用可能な大型のテントタイプで災害時の更衣等にも利用できるものを採用。

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