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足立区江北木密移転先プロジェクト『江北小路』 令和6年度 木材利用推進コンクール「優良施設部門 優秀賞」を受賞

Digital PR Platform / 2024年11月26日 14時0分

足立区江北木密移転先プロジェクト『江北小路』
令和6年度 木材利用推進コンクール「優良施設部門 優秀賞」を受賞

三菱地所ホーム株式会社(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役社長:細谷 惣一郎)は、足立区江北木密移転先プロジェクト「江北小路」において、「令和6年度木材利用推進コンクール優良施設部門 優秀賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。


◆木材利用推進コンクール
木材利用推進中央協議会が、木材利用の一層の促進を図るため、平成5年から木材利用分野の拡大や特色ある木材利用に資する施設等を対象に表彰を行うものです。特色ある木造施設等を対象とする「優良施設部門」、国産材利用に積極的に取組む企業を対象とする「国産材利用推進部門」の2部門で構成されています。


◆受賞作品
「江北小路(こうほくこうじ)」は、東京都による都市防災の取組みの一環である「都有地活用による魅力的な移転先整備事業」(木密地域から、コミュニティを維持しつつ移転を促すため、移転者向けの魅力ある共同住宅を整備する事業)の第一弾で採択されたプロジェクトです。木密地域とは、東京の山手線外周部を中心に分布する木造住宅密集地域を指しており、狭隘な道路等が多いため、災害時の大きな被害が想定され、都市防災の観点から課題のある地域とされています。
足立区にある都有地において、1階にコミュニティ形成に寄与する店舗(テナントスペース)、2・3階に多世代向け住戸16戸を配した、準耐火構造木造3階建ての施設を整備しました。特長としては、1階は自由度が高く汎用性のある空間に最適な木造新構法Flat Mass Timber構法(三菱地所ホームが2019年に開発した集成材厚板パネルと鉄骨によるハイブリッド構法、特許取得)を採用し、2、3階では在来軸組構法にCLTパネルのスラブを組み合わせることで従来の木造工法では難しかった大空間を実現しました。共用部や外部と連続した中庭の「小路(こうじ)」は、地域住民との交流を促す空間となっています。外壁には東京都多摩産のスギ材を現し(あらわし)で用いることにより、温かさと親しみある曲面が、地域の魅力あるシンボルとなる外観を創出しています。



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2216/99762/650_349_2024112515202467441728327ec.jpg
















◆施設概要
建物名:江北小路(こうほくこうじ)
所在地:東京都足立区江北四丁目18番
地域地区:第一種中高層住居専用地域、準防火地域
階数:地上3階
構 造:木造一部鉄骨造、準耐火建築物(1時間)
用途:1階 店舗、2,3 階 共同住宅(16戸)
敷地面積:775.75 m2(平方メートル)
建築面積:449.31 m2(平方メートル)
延べ面積:1142.54 m2(平方メートル)
事業主:公益財団法人東京都都市づくり公社
設計監理:株式会社スタジオ・クハラ・ヤギ
施工:三菱地所ホーム株式会社

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