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「タイラー・レイク」監督がグラフィックノベルを映画化

映画.com / 2024年2月6日 11時0分

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サム・ハーグレイブ監督 Photo by Kristina Bumphrey/Variety via Getty Images

 Netflixで大ヒットを記録した「タイラー・レイク 命の奪還」シリーズを手がけたサム・ハーグレイブ監督が、パラマウント・ピクチャーズで「キル・ゼム・オール(原題)」を手がけることになったと、米Deadlineが報じている。

 「キル・ゼム・オール(原題)」はカイル・M・スタークスの同名グラフィックノベルが原作で、忠誠を誓う犯罪シンジケートから抹殺される運命にあることを知ったエリート女性暗殺者の物語。「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」「シタデル」の脚本家ジョシュ・アッペルバウムとアンドレ・ネメックがプロデューサーを務め、ジェームズ・コインが脚本を執筆する。

 スタントマン出身のハーグレイブは「タイラー・レイク 命の奪還」で映画監督デビューを果たし、アクション演出で高く評価されている。2023年に配信された「タイラー・レイク 命の奪還2」は世界90カ国で1位となり、それにともない2020年に配信された前作「タイラー・レイク 命の奪還」のランキングも急上昇し、多くの国でワンツーフィニッシュを飾っている。

 ハーグレイブは、ジェイソン・クラーク主演のApple TV+のドラマシリーズ「ザ・ラスト・フロンティア(原題)」の第一話の演出を手がけることになっている。

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