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ハ・ジョンウ×チュ・ジフン、「神と共に」コンビが再タッグ! 外交官&タクシー運転手が人質救出ミッションに挑む

映画.com / 2024年2月9日 12時0分

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(C)2023 SHOWBOX AND WINDUP FILM ALL RIGHTS RESERVED.

 「神と共に」シリーズのハ・ジョンウとチュ・ジフンが共演し、実際の韓国人拉致事件をベースにした映画「ランサムド(英題)」が、「ランサム 非公式作戦」の邦題で、9月に公開されることが決定。日本をはじめ世界各国でリメイクされた「最後まで行く」のキム・ソンフン監督がメガホンをとった。

 レバノン内戦下のベイルートで、韓国人外交官が忽然と姿を消した。やがて、その事件が忘れ去られた頃、現任の外交官ミンジュンは、消えた外交官が人質として生きていることを告げる暗号をキャッチする。彼を救うため、身代金を手にレバノンに向かったミンジュン。しかし、現地に降り立つやいなや、大金を狙ったギャングに襲われピンチに陥ったところを、現地でタクシー運転手として働くパンスに救われる。ミンジュンは、協力の見返りを求めるパンスと渋々タッグを組み、戦火が広がる街を突き進んでいく。

 「チェイサー(2008)」「白頭山大噴火」のハ・ジョンウが、囚われた人質を果敢に取り戻そうとする外交官ミンジュンを演じる。さらに、「アシュラ」「ジェントルマン」のチュ・ジフンが、打算的だがどこか憎めないタクシー運転手パンス役を務めた。韓国のアカデミー賞として名高い第59回大鐘賞で、3部門にノミネートされた。

 あわせて披露された超特報では、パンスの「ヤバい作戦だ」というセリフとともに、天に向かって炎が吹き上げ、4WD車がダイナミックに空中を飛ぶシーンを活写。ミンジュンが「準備はいいか?」とシリアスな表情を見せ、ふたりが挑むハードな作戦を予感させる。ベイルートの街をタクシーで爆走するアクションシーンも切り取られている。

 場面写真では、鬼気迫る形相で、ハンドルをこれでもかという勢いで左に回しているパンスと、後部座席で、迫ってくる敵をミラー越しに確認するミンジュンが写し出されている。

 「ランサム 非公式作戦」は、9月に東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。なお2月23日から、ムビチケが全国の劇場で発売。特典は、海外版ポスターのデザインをベースにしたポストカードに決定した。

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