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杉野遥亮が主演! 時代劇ギャグ漫画「磯部磯兵衛物語 浮世はつらいよ」、WOWOWで連ドラ化決定&特報公開

映画.com / 2024年3月13日 17時0分

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サボることに一生懸命な武士校生を演じる (C)仲間りょう/集英社  (C)WOWOW

 杉野遥亮の主演で、「週刊少年ジャンプ」に連載された仲間りょう氏による人気ギャグ漫画「磯部磯兵衛物語 浮世はつらいよ」がWOWOWで実写連続ドラマ化されることが決定した。2024年夏に放送・配信予定。主人公・磯兵衛を演じる杉野の役ビジュアルと特報(https://youtu.be/BdwrTwFjW0U)が披露された。

 原作は、13年の連載開始と同時にFlashアニメ化され、15年にはショートアニメ化、16年にはミュージカル舞台化され、電子版を含むコミックス累計発行部数は150万部を突破したヒット作。江戸時代“っぽい”時代の、江戸“っぽい”町を舞台に、立派な武士になるべく日々精進すると言いながら、あらゆることに無責任で努力をしない武士校生・磯部磯兵衛(いそべ・いそべえ)の日常を描く。

 主人公・磯兵衛を演じるのは、本作でWOWOWオリジナルドラマ初主演を飾る杉野。真摯に役に向き合い、原作の磯兵衛のキャラクターを捉えた渾身のダメ人間っぷりを披露する。脚本・監督はドラマ「小河ドラマ徳川☆家康」、舞台「ドクター皆川 手術成功5秒前」などを手掛けた細川徹が担当し、撮影は東映京都撮影所で行った。

 立派な侍になることを夢見る武士校生・磯部磯兵衛は、どうしたら楽してかっこいい侍になれるのか、サボることばかりに一生懸命。すべてを受け止めてくれる親友・中島ら級友たち、見た目とは裏腹に切れ者の先生に囲まれながら武士校生活を満喫していた。超人的な能力を持つ母上から溺愛される磯兵衛は、ひたすらに自己肯定感を高めていく。

 特報では、時代劇でありながらどこか不思議な世界を舞台に、磯兵衛のダメ人間っぷりが描かれ、細川監督作ならではの軽快でコミカルなテンポが垣間見える映像となっている。

 連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語 浮世はつらいよ」は今夏、WOWOWにて放送・配信sutスタート。全10話で第1話無料放送される。原作者の仲間氏、杉野、細川監督のコメント全文は以下の通り。

【原作者:仲間りょう氏】

■映像化が決まったときの印象

「磯兵衛のドラマを撮りましょう」と担当から聞いたときは、いや無理だろ何考えてるのかなこの人と思いました。でも、磯兵衛は舞台化してめちゃくちゃ面白かったので、もしかしたらドラマもなんかイイ感じにガッとやってくれるのかもしれない、と感じて承諾をしました。完成まで時間がかかっていたのでずっとそわそわしてました。

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