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キム・ヘスク&シン・ミナ主演 「7番房の奇跡」「82年生まれ、キム・ジヨン」脚本家が母娘の奇跡の3日間描く 予告編&ポスター披露

映画.com / 2024年3月14日 12時0分

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(C) 2023 SHOWBOX AND STORY FOREST ALL RIGHTS RESERVED.

 キム・ヘスクとシン・ミナが主演を務めた「3日の休暇(原題)」が、「母とわたしの3日間」の邦題で5月24日よりシネマート新宿ほかで順次公開されることが決定した。あわせてポスタービジュアルと予告編が披露された。

 本作は、天国から休暇をもらって降りてきた母親と、母のレシピで定食屋を営む娘の3日間を描くファンタジーストーリー。キム・ヘスクとシン・ミナが母娘役で初共演し、共演にはカン・ギヨン、ファン・ボラ、パク・ミョンフン、チャ・ミギョンが顔を揃えた。「バンガ?バンガ!」「僕の特別な兄弟」のユク・サンヒョ監督がメガホンをとり、脚本は 「7番房の奇跡」「あの日、兄貴が灯した光」「82年生まれ、キム・ジヨン」などで知られるヒットメーカーのユ・ヨンアが執筆。本国では2023年12月に公開され、話題を呼んだ。

 亡くなって3年目となるポクチャ(キム・ヘスク)は、天国から3日間の休暇を与えられ、ルール案内を担当する新人ガイドと共に地上に降りてくる。アメリカの名門大学の教授である娘のチンジュ(シン・ミナ)に会えることを楽しみにしていたが、かつて自分が住んでいた故郷の家で定食屋を営むチンジュの姿を見て戸惑う。いら立つ母親の気持ちを知らないチンジュは、ソウルから訪ねてきた親友のミジン(ファン・ボラ)とポクチャが残したレシピを再現しながら、なじみのある料理と共に母との思い出が蘇っていく。

 脚本に初めて目を通した時に涙があふれて止まらなかったというユク・サンヒョ監督は、「年老いた母のことを思い出すとともに、娘を育てる立場でもあるので自然と物語に没入しました。また、妻にも見てもらったが、彼女も号泣していたので普遍的な物語に違いないと判断しました。人々を癒やせる作品を作りたかったんです」と語る。

 “国民の母”として親しまれているベテラン女優キム・ヘスクと、シン・ミナは本作が初共演。母親役を演じたキム・ヘスクは、「二ヶ月間の撮影中、呼吸を合わせるためたくさんの会話をしましたが、何もかも話せるくらいに親しくなりました。“本当のお母さん”になったような気がします」と語り、娘役のシン・ミナとの共演を振り返った。

 予告編では、ランチョンミート入りキムチチゲ、チャンチクッス(にゅう麺)、大根入りマンドゥ(餃子)など、食欲を刺激する数多くの料理が登場。ユク・サンヒョ監督は、「すべて家庭料理を選びました。最近の動画配信やドキュメンタリーなどでよく見受けられる見栄えの良い料理ではなく、自然な家庭料理を見せたかったんです。そして湯気をたくさん出すように気を配りました。食べ物は暖かくなければ美味しく見えないでしょう(笑)」と語り、ポクチャとチンジュの記憶をつなぐ媒介である料理を丁寧に表現したかったと語った。

 「母とわたしの3日間」は、5月24日よりシネマート新宿ほかで順次公開。ムビチケオンライン券は3月15日より発売される。

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