「マクロス」シリーズ全18タイトル、ディズニープラスで24年配信決定 伝説のパイロットと歌姫たちが“世界”へ！

　シリーズ初参加した菅野よう子の楽曲で彩られる、手描きアニメ最高峰の可変戦闘機バルキリーのメカアクションが圧巻。バーチャルアイドルの先駆けとなるシャロン・アップルが登場する。

●6.「マクロスプラス MOVIE EDITION」（全1話）

　「マクロスプラス」全4話を再編集するとともに、新規映像を加え、ラストシーンの異なる劇場版。主人公イサムと、かつての親友でライバルのガルドとの友情と確執が、よりドラマティックに描かれる。

●7.「マクロス7」（全49話＋テレビ未放映話3話）

　「俺の歌を聞け！」――ロックバンド「ファイアーボンバー」熱気バサラは“戦わない主人公”。熱気バサラ役は、声バサラ：神奈延年／歌バサラ：福山芳樹の体制で、後の「マクロスF」シェリル・ノーム、「マクロスΔ」美雲・ギンヌメールの先駆けとなった。劇中にBGMはなく、すべて歌で構成されているところも見どころのひとつ。また、劇中歌を収録したアルバム「LET'S FIRE」は、「マクロス」シリーズ史上初めて、94年の日本ゴールドディスク大賞アニメ部門アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

●8.「劇場版マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!」（全1話）

　「マクロス7」のスペシャルエピソードが描かれた劇場版。熱気バサラが、雪山でヒロイン、ミレーヌ・F・ジーナスの姉と歌い合う。

●9.「マクロス　ダイナマイト7」（全4話）

　「マクロス7」から1年後を描いた作品。さまざまな相手と歌ってきた熱気バサラが、銀河クジラと歌うラストシーンの「Angel Voice」は必見。

●10.「マクロスゼロ」（全5話）

　「超時空要塞マクロス」の前日譚を描いた作品。シリーズ初のフルCGメカで描かれるアクションシーンは必見だ。

●11.「マクロスF」（全25話）

　シリーズ初となるふたりの歌姫、シェリル・ノームとランカ・リーによる「ライオン」はシリーズ屈指の名曲のひとつ。「マクロスプラス」以来、再び参加した菅野よう子による「射手座☆午後九時 Don’t be late」「星間飛行」など代表曲多数。

●12.「劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ」（全1話）

　「マクロスF」を新たに再構築した劇場版2部作の前編。冒頭の銀河の妖精シェリル・ノームによる「ユニバーサルバニー」のライブシーンは、CGで描かれており必見だ。

●13.「劇場版マクロスF サヨナラノツバサ」（全1話）