ウィル・スミスのスクリーン復帰作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」6月21日公開！ 予告＆場面写真も全世界一斉解禁

「RIDE OR DIE」が意味するのは「一蓮托生、死ぬまで共に――」

　ウィル・スミスのスクリーン復帰作となる「BAD BOYS:RIDE OR DIE（原題）」が、「バッドボーイズ RIDE OR DIE」の邦題で、6月21日から公開されることが決定。あわせて、予告編（https://youtu.be/dG8jfnNL6Bw）と場面写真も全世界一斉解禁された。

　1995年、製作ジェリー・ブラッカイマー、監督マイケル・ベイというヒットメーカー・チームが放った「バッドボーイズ」。マイアミを舞台に、ウィル・スミス＆マーティン・ローレンスが挑んだ作品は、カーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、身体をフルに使った体当たりの映像でバディ・アクション映画の真髄を伝え、ブラッカイマー＆ベイ監督コンビの金字塔を打ち立てた。同時に、当時27歳だったスミスを一躍ハリウッドのスターダムに押し上げた作品としても知られている。

　03年「バッドボーイズ 2バッド」で再びブラッカイマーとベイの製作チームで、この黄金コンビが復活。20年に公開された第3弾「バッドボーイズ　フォーライフ」はアディル・エル・アルビ、ビラル・ファラーという若手監督コンビにバトンが渡され、それまでのシリーズ累計4億ドルの記録を1作品でたたき出すという大ヒットとなった。

　全世界でシリーズ累計8億ドルを突破した「バッドボーイズ」シリーズの新作となる本作では、バッドボーイズが“容疑者”になるという超展開に。敵は巨大麻薬カルテル――そしてマイアミ市警からも追われる羽目になってしまうのだ。

　マイアミ市警の“バッドボーイズ”ことマイク（スミス）とマーカス（ローレンス）。予告編は、高級車をハイスピードでぶっ飛ばずマイクの横で、いつものようにマーカスが毒づくシーンからスタートする。2人の“息の合わない!?”掛け合いは相変わらず。そんな時、亡き上司のハワード警部に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査を始めた2人は、警察からも敵組織からも追われる身となる。四面楚歌の中、汚名返上のための命がけの戦いが始まる。

　映像では、急降下するヘリコプターの中でのスカイアクション、火だるまとなった車からの間一髪の脱出など、追われる側の逃亡者となった“バッドボーイズ”の危機が垣間見える。上司が残した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな！」という言葉を胸に、“バッドボーイズ”ふたりだけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。

　本作の副題である「RIDE OR DIE」が意味するのは「一蓮托生、死ぬまで共に――」。過去シリーズでもピンチの時に何度も彼らが唱えた合言葉「共に生き、共に死ぬ。一生悪友“バッドボーイズ”」（We ride together. We die together. Bad Boys for life.）がここに表現されている。年期が入った2人の掛け合い、生きるか死ぬかの決死のアクションの中で、シリーズ史上最も強いふたりの“絆”が描かれていく。

　「バッドボーイズ RIDE OR DIE」は、6月21日より全国公開（US公開は6月7日を予定）。