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くりぃむしちゅー・有田哲平、プロレス映画「アイアンクロー」を絶賛!「ザック・エフロンはちょっとやりすぎ」

映画.com / 2024年3月28日 22時0分

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 お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平が3月28日、都内の劇場で行われた映画「アイアンクロー」トークイベント付き先行上映会に、新日本プロレスの社長であり現役プロレスラーである棚橋弘至と共に出席し、熱いプロレストークを繰り広げた。

 本作は、“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技としたプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックと、彼の教えに従いプロレス道を学び世界王者になることを宿命づけられた息子たちとの関係性を描いた物語。気鋭の映画スタジオA24が製作に携わり、主人公となる次男ケビン・フォン・エリックをザック・エフロンが演じている。

 芸能界随一のプロレス通である有田は「エリック家と言えば、呪われた一家という悲劇がつきまといますが……」と前置きすると「皆さんが知っているストーリー展開なのかもしれませんが、プロレスファンだと唸ってしまう瞬間がたくさん出てきます。ネタバレは言いたくないけれど、ハリー・レイスはめっちゃ似ています」と語る。

 現役プロレスラーである棚橋は「こういう映画でプロレスラー役を俳優さんがやると、少し細い感じの仕上がりになるのですが、この映画に出てくる俳優さんの筋肉量は十分。役作りのために相当トレーニングをされていたんだなと思います」とプロならではの目線で語ると、有田も「ケビン役のザック・エフロンはちょっとやりすぎ。実際のケビンの方が細いかも」と肉体のすごさに注目する。

 これまでも数多くのプロレス映画を観てきたという有田。その上で「かなり細かい部分まで押さえている」とマニアックなファンでも満足できる出来であることを強調すると「作り手のこだわりとプロレスへの愛を感じます」と絶賛する。

 タイトルにある「アイアンクロー」はプロレス技のひとつ。棚橋は「僕は中西(学)さんに食らいました。中西さんはめちゃくちゃ手がデカいのですが、アレンジしてアイアンクローをしながら大外刈りをやるんです」と語ると「でも中西さんは飽きっぽい正確なので、使い続けないので、定着しない」と発言して会場を笑わせていた。

 劇中のファイトシーンの監修は、プロレスラーのチャボ・ゲレロ・ジュニアが担当しているという。棚橋は「受け身も取れていてすごくしっかりとしている」と太鼓判を押すと、ケビン役のエフロンに対して「新日本プロレスに引き抜きたいぐらい。ロックアップの足の運びとかすごい」と臨場感あるファイトシーンだったと感想を述べていた。

 また有田は、棚橋に対し「社長になってすぐにとんでもないことが起こりましたよね」と新日のエースであるオカダ・カズチカが退団した話題を振ると、棚橋は「新日の歴史のなかで、上が抜ければ必ず誰かが出てくる。そこを楽しみにしてほしい」と力強く語り「日本一動く社長になりたいです」と抱負を述べていた。

 この日の司会は、格闘技の実況アナウンサーとして有名な清野茂樹が務めた。「アイアンクロー」は4月5日から全国公開。

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