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眞栄田郷敦、実写版「ブルーピリオド」は「めちゃくちゃ見てほしい作品」 メインキャスト4人が美術予備校でトーク配信

映画.com / 2024年4月3日 11時30分

 また、原作者の山口つばさ氏から「4人のキャラクター誰と友達になりたいか?」との質問が寄せられ、4人は思い思いに、魅力的なキャラクターたちとの高校生活を空想していた。

 そして、4人それぞれが「何かに対する情熱を大切にしてほしい」と作品のテーマをアピール。眞栄田が「楽しい時間は早く感じて、苦しい時間はゆっくり感じることがある。この映画も八虎が楽しいときは早く感じて、八虎と一緒に歩んでいる作品になった。『好きなことに人生の一番大きなウェイトを置く、これって普通のことじゃないでしょうか』というセリフがあります。今、将来を考えている人、もうそんなことを考えなくなってしまった方々にも、好きなこと、人生の幸せを考える機会になってほしいし、すでに好きなものがある人は、自分と戦い続けてほしい」と結び、イベントは終了した。

 さらに、イベント終了後に、キャストが報道陣からの取材に応じ、眞栄田は「めちゃくちゃ見てほしい作品。情報解禁だけでは満足できなくて、ちゃんと公開されて、多くの人に見てもらえるまで何も感じられないので、ドキドキと不安でいっぱいです」と本音を吐露。

 俳優という表現の世界で生きる者として、作品や役柄と共鳴する部分はあったか?との問いに、「正解のない世界で戦う苦しさと迷いみたいものに共感できた。また、正解は無いけれど楽しく、自分のカラーを出していく楽しみということにも共感できたので、感情的にはやりやすかった。スケジュールが大変な時もありましたが、撮影が楽しくて楽しくてパワーをもらっていた」(眞栄田)

 「美術って普通の学校のテストみたいに点数がつけられるものでもなくて、人それぞれ感じ方が違うもの。今回のテーマの受験では、そこに対して誰かが評価をして、そして評価されないといけない。それで自分の人生が左右されることもある。それでも自分の好きなものを信じて、突き進んでいく。そこは役者として、表現という枠で同じことをしている身としては心の底から共鳴できて、完成した作品見て力をもらえる部分も多かった」(板垣)

 「絵に出会う前の八虎も魅力的な人間ですが、新たに周りから吸収できる刺激があってこそ、人間って成長できると改めて思えた。演技の世界では、私たちも相手役の方々からもらうエネルギーや、台本や人からもらうものが多い。そういう部分はやっぱり通じているものがあるんじゃないかな」(桜田)

 最後に、普段はクールな印象だが、今回の配信イベントでは饒舌だったと記者から指摘された眞栄田は「もちろん全作品すべてをかけていますが、この作品に対してはより愛情が加わっているかも。撮影現場も、作品自体も、そしてかかわってくださった皆さんにも。萩原監督と撮影に入る前からこだわりをもって熱く色んな話をして、そういう風に作る過程がすごく好きで、もちろん出来上がった作品も好き」と本作への強い思い入れを明かしていた。

 映画は8月9日全国公開。配信トーク部分のアーカイブは、公式インスタグラムにて4月16日まで限定公開されている。

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