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“解散直前”「ザ・ビートルズ」幻のドキュメンタリー映画、予告&場面写真お披露目

映画.com / 2024年5月2日 15時0分

写真

『ザ・ビートルズ: Let It Be』 ディズニープラス「スター」で5月8日(水)独占配信 (C)2024 Apple Corps Ltd. All Rights Reserved.

 「ザ・ビートルズ」解散までの歩みを描いた「ザ・ビートルズ Let It Be」の予告編(https://youtu.be/ntHSfhwkZlk)がお披露目された。本作は1970年に製作され、長らくソフト化が困難だった“幻のドキュメンタリー映画”。ピーター・ジャクソン監督によって、50年ぶりにフィルムの映像・音響の修復が入念に施され、ディズニープラスで配信される。

 1969年1月に行われたセッション(ゲット・バック・セッション)と、彼らの最後のライブパフォーマンスとなったルーフトップ・コンサートの模様を記録した本作には、グラミー賞に輝いたアルバム「Let It Be」の作曲とレコーディングを行う様子などもおさめられている。

 予告編は、若き日のポール・マッカートニーが代表曲であり、映画のタイトルにもなっている「Let It Be」を歌うシーンから始まり、その後、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの順番でメンバーが登場。そこから、ゲット・バック・セッションの映像へと切り替わる。

 また、ハリスンとスターがカメラに向かってほほ笑む様子や、マッカートニーがスタジオにやって来たスターに対し、「やあ、リッチ!」と軽快に返答する姿が映されているほか、映像の終盤には、レノンの妻であるオノ・ヨーコが、一瞬だけではあるが登場。ルーフトップ・コンサート後に解散を決断するなかで、楽曲づくりへの真摯な姿勢や、彼ら独特の関係性など、バンドを取り巻く解散直前の雰囲気が垣間見える映像だ。

 あわせて、場面写真8点も公開。メンバーのソロカットをはじめ、彼らが設立した会社であるアップル・コアの屋上で実施され、ファンはもちろん、ロンドン市民をも熱狂させたルーフトップ・コンサート時に撮影されたカットも含む、ファン垂ぜんのカットが揃っている。

 「ザ・ビートルズ Let It Be」は5月8日から、ディズニープラスの「スター」で独占配信。

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