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ウィル・スミス&マーティン・ローレンス「バッドボーイズ」シリーズを振り返る マイケル・ベイ監督はマッドサイエンティスト!?

映画.com / 2024年5月6日 19時0分

写真

「バッドボーイズ」シリーズの思い出を語る!

 ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演し、全世界のシリーズ累計8億ドルを突破している人気バディアクション最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」の特別映像(https://youtu.be/w-F7rpcPm3Q)が、このほど公開された。スミスとローレンスが「バッドボーイズ」シリーズの思い出を語っている。

 マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ、バッドボーイズことマイク(スミス)とマーカス(ローレンス)。彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は、上司が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。

 映像では、第1作「バッドボーイズ」の現場写真を見て爆笑するスミスとローレンスを活写。若かりし頃の自分の姿を見て「俺はタフガイだと、自分はマッチョだと思ってたのさ。大間違いだった。現実はガリガリの若造」(ローレンス)と当時を振り返る。

 続けて、映し出されたのは「バッドボーイズ2バッド」の場面写真。マーカスの娘をデートに誘いに来た少年・レジーを、マイクとマーカスが捲し立てるシーンだ。このシーンはぶっつけのアドリブで行われたと明かされ、「マイケル・ベイ監督が俺たちに言ったんだ。レジーを困らせろとね。だから怒ったフリを」「示し合わせて口ゲンカしたんだ。彼のこの表情はマジさ、本当にオロオロしている」とリアルな演出についてスミスが解説する。

 また、撮影現場を楽しむ自分たちの写真を見て、スミスが「当時、何をしてるか分かってた? 俺も作ってるものがまさかあんな…」と問いかけると、ローレンスは「マイケル・ベイ監督がマッドサイエンティストなタイプとは! あんなふうに作品を仕上げるとは思わなかったね」とマイケル・ベイ監督の才能に困惑した当時の思いを告白する

 今では映画界になくてはならない存在となり、“ベイヘム”とも言われる迫力の映像でその才能を轟かせるベイ監督。「CMやMVはやっていて映画は初だったのに、『バッドボーイズ』で名を馳せた」とスミスは華々しいキャリアのスタートに称賛した。

 数々の写真を見たスミスは、当時の自分について「当時は道を切り開こうと、何かを成そうと必死だった。夢を叶えてるとも知らずにな。まさに夢だよ、これこそ俺が抱いてた夢の頂点じゃないか、そこにいたのに気づかなかった」とコメントしている。

 その他にも極寒に耐えた撮影、犬に襲われかけた思い出、爆発に苦戦するエピソードなど、スミスとローレンスが楽しそうに当時を振り返っている。レジェンド映画の歴史と2人の絆の深さを感じることができるファン垂涎の映像だ。

 「バッドボーイズ RIDE OR DIE」は、6月21日から全国公開。

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