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「猿の惑星 キングダム」ラージフォーマット版ポスター完成 IMAX、4Dほか全11バージョンで上映

映画.com / 2024年5月7日 17時0分

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(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 「猿の惑星」シリーズの最新作「猿の惑星 キングダム」が、IMAX、4D、ドルビーシネマ、スクリーンXなど全11バージョンの形式で上映されることが決定した。あわせて、ラージフォーマット版ポスターがお披露目された。

 完全新作となる本作は、「ゼルダの伝説」の実写映画の監督に抜擢されたウェス・ボール監督と、「アバター」シリーズを手掛けたVFXスタジオ「WETA」がタッグを組んだ作品。「To Leslie トゥ・レスリー」の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にドラマシリーズ「ウィッチャー」のフレイヤ・アーランを配した。

 舞台は、今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国“キングダム”を築こうとしていた。一方で人類はウイルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた。猿と人間の共存をかけ、「猿&人間VS猿の独裁者」の新たなる衝突が描かれる。

 ラージフォーマット版ポスターには、冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーが君臨する姿のほか、プロキシマスによって奪われた家族を救い出すために旅をする主人公ノアや、ノアと共にプロキシマスに立ち向かうノヴァが描かれ、それぞれの思惑が渦巻くストーリーを予感させる。

 ボール監督は、「本作の世界には心を揺さぶられます。実際にこの世界に行って、住んでみたいと思うような美しさがあり、同時に哀愁もあります。なぜなら、ここが人間の過ちが生んだ世界だからです。この美しい緑の水面下にはクールなコンセプトが隠れています」と語っている。

 「猿の惑星 キングダム」は、5月10日より劇場公開。2D(字幕・吹替)、IMAX(2D字幕)、ドルビーアトモス(2D字幕)、ドルビーシネマ(2D字幕)、4D(2D字幕、2D吹替)、スクリーンX(字幕・吹替)、ULTRA 4DX(字幕・吹替)の全11種類の形式で上映される。

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