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ジェシーが福本莉子の“番犬”に! 溺愛ラブコメ「お嬢と番犬くん」が実写映画化

映画.com / 2024年5月16日 5時0分

ジェシーが福本莉子の“番犬”に! 溺愛ラブコメ「お嬢と番犬くん」が実写映画化

(C)はつはる/講談社

 福本莉子とジェシー(「SixTONES」)が、人気漫画を実写映画化する「お嬢と番犬くん」で初共演し、ともに主演を務めることがわかった。撮影は6~8月に行われ、公開は2025年春を予定している。

 原作は、2018年12月から「別冊フレンド」(講談社)で連載がスタートし、アニメ化もされたはつはる氏による青春ラブコメ漫画。累計発行部数は310万部(※2024年5月時点)を突破している。極道の孫娘であることを隠して高校に入学したヒロインと、番犬のように彼女を守る過保護な若頭が恋の駆け引きを繰り広げる。

 主人公は、幼い頃に両親を亡くし、瀬名垣組組長である祖父に引き取られ育った瀬名垣一咲(せながき・いさく)。「極道一家の孫」という立場から孤立したトラウマを持つ一咲は、高校入学を機に「今度こそヤクザの孫であることを隠して、普通の友達を作り恋をする!」と決意する。ところが、瀬名垣組の若頭で、一咲の世話役でもある宇藤啓弥(うとう・けいや)が、年齢を詐称して同じ高校に裏口入学してくる。過保護すぎる啓弥は、一咲の「番犬」としてボディガードをすると宣言。一咲はそんな啓弥に慌てふためきつつも、憧れの高校生活を守ろうと自分と啓弥の出自を隠して奔走する。

 主人公の一咲役を演じる福本は、2016年第8回「東宝シンデレラ」オーディション グランプリ・集英社賞(セブンティーン賞)を受賞し、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(22)やドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系・23)などで活躍。福本は「初めてこのお話をいただいたときは 今まで演じたことない役柄でとっても驚きました」と語り、「一咲ちゃんは普段の私とは違う雰囲気の女の子なのでその魅力をどう表現するのか正直不安もありますが、ジェシーさんや監督と相談しながら一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 瀬名垣組の若頭・啓弥役のジェシーは、男性アイドルグループ「SixTONES」のメンバーとして活動するとともに、「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」(23)やドラマ「新空港占拠」(24)などに俳優として出演。啓弥というキャラクターについて、「なんてカッコよくて可愛いずるい人なんだと思いました!!」と話し、「とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか!嘘でしょ?笑笑 と思いながら想像しておりました!」と喜びを爆発させた。

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