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「猿の惑星 キングダム」現実かと錯覚するほどリアルな“300年後の世界”! スリル満点の本編シーンが公開

映画.com / 2024年5月17日 9時0分

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(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 「猿の惑星」シリーズ最新作「猿の惑星 キングダム」(公開中)の本編映像の一部(https://youtu.be/SXG8NNWEUyg)が公開された。5分を超える映像には、主人公の若き猿・ノアが絶対絶命のピンチに見舞われるスリル満点の冒険シーンが収められ、圧巻の映像美を垣間見ることができる。

 完全新作となる本作は、「ゼルダの伝説」の実写映画の監督に抜擢されたウェス・ボール監督と、「アバター」シリーズを手掛けたVFXスタジオ「WETA」がタッグを組んだ作品。「To Leslie トゥ・レスリー」の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にドラマシリーズ「ウィッチャー」のフレイヤ・アーランを配した。

 舞台は、今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国“キングダム”を築こうとしていた。一方で人類はウイルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた。猿と人間の共存をかけ、「猿&人間VS猿の独裁者」の新たなる衝突が描かれる。

 5月10日に封切られた本作は、「作られた映像だとは思えぬハイクオリティ!」「現実かと錯覚するほどの技術!」とその映像美を絶賛する声が続出。公開された映像では、荒廃し草木が生い茂る森林と化した高層ビルを、ノアと幼馴染のアナヤとスーナが縦横無尽によじ登る姿が映し出され、300年後の世界を体感することができる。鳥や虫のさえずり、木々がしなる音が世界観をよりリアルに際立てる。

 ノアたちの目的は、“絆の日”と呼ばれる儀式までに鷲の卵を見つけて持ち帰ること。イーグル族と呼ばれる鷲使いの一族である彼らにとって、相棒となる鷲を決める瞬間は神聖なひとときだ。しかし、大きな巣を見つけたノアが隣のビルに飛び移る瞬間、緊張が走る。さらに、危険を察知して戻ってきた親鳥の攻撃によって足を滑らせたノアは、崖を滑り落ち、谷底に転落しそうになる。

 本作ではスリリングな展開に加えて、家族や仲間同士の絆を描くエモーショナルなシーンや、猿同士の迫力あるアクションシーン、辛い別れを描いたシーンなど様々な演出が盛り込まれ、心を揺さぶる。

 「猿の惑星 キングダム」は全国公開中。

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