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【本日公開】「猿の惑星 キングダム」特別映像披露 制作陣&キャストが“300年後の世界”の魅力を力説

映画.com / 2024年5月10日 9時0分

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(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 本日5月10日に公開を迎えた「猿の惑星」シリーズ最新作「猿の惑星 キングダム」の特別映像(https://youtu.be/LzAhgkxXito)が披露された。製作陣とキャストが本作の見どころを語っている。

 完全新作となる本作は、「ゼルダの伝説」の実写映画の監督に抜擢されたウェス・ボール監督と、「アバター」シリーズを手掛けたVFXスタジオ「WETA」がタッグを組んだ作品。「To Leslie トゥ・レスリー」の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァ役にドラマシリーズ「ウィッチャー」のフレイヤ・アーランを配した。

 舞台は、今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国“キングダム”を築こうとしていた。一方で人類はウイルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた。猿と人間の共存をかけ、「猿&人間VS猿の独裁者」の新たなる衝突が描かれる。

 日米同時公開を記念してお披露目された映像では、ボール監督とキャスト陣が本作の見どころを語っている。主人公の若き猿・ノアを演じたティーグは、「壮大でリアルな世界が広がっているよ」とコメント。ボール監督も「現代の概念がジャングルに紛れてるんだ」と語り、唯一無二の世界観に自信を覗かせる。

 過去の歴史を知らないノアに、博識なオランウータンのラカは「遠い昔、人間とエイプ(猿)は共存していたんだ。あり得ないと思うだろ?」と語りかける。300年後の世界では、人間が世界の主導権を握り、猿が動物の一種だった時代があったことさえ知られていない。ボール監督は「展開には悩まされたよ。(リブートシリーズの)シーザーの死から数百年後を舞台に決めた」と制作当初を振り返り、「新たにノアが登場する。人間とエイプの過去を暴くんだ」と物語の行方を示唆する。

 映像の後半では、キャスト陣がVFXスタジオ「WETA」が作り上げた300年後の世界の魅力を力説。冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーを演じるケビン・デュランドは「風景の描写も素晴らしいんだ」と語り、ノヴァ役のアーランも「衰退した世界だけどとても美しく作られてる」と絶賛する。映像では、高層ビルから木々が生い茂る様子や、巨大な森林、浜に打ち上げられた巨大な船に築かれた猿の集落など、人類の痕跡が残る“猿が君臨する時代”の世界観を垣間見ることができる。ボール監督は「想像をはるかに超える作品をファンに届けたかった。大きなスクリーンで観てほしい」と語っている。

 「猿の惑星 キングダム」は全国公開中。

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