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多部未華子「インサイド・ヘッド2」でピクサー声優初挑戦 「シンパイという感情は生きていく上でとても大切」

映画.com / 2024年5月23日 6時0分

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(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 多部未華子が、ディズニー&ピクサー「インサイド・ヘッド」の続編「インサイド・ヘッド2」の日本語吹き替え版に声優として参加することが決定した。主人公ライリーの頭の中に新たに登場する“大人の感情”たちのリーダー的存在で、最悪の将来を想像し、あたふたと必要以上に準備してしまう“シンパイ”の声を担当する。

 本作の主人公は、思春期を迎え、高校入学という人生の大きな転機を迎えた少女ライリー。彼女を子供の頃から見守って来た頭の中の感情・ヨロコビやカナシミたちの前に、ある日、シンパイが率いる“大人の感情”たちが現れ、感情の嵐が巻き起こる。

 多部は、本作でディズニー&ピクサー映画の日本版声優に初挑戦。US本社のオーディションを経てシンパイ役を射止めた多部は、「もともとディズニー&ピクサー作品が大好きで、前作『インサイド・ヘッド』も映画館に観に行き、とても好きな作品でした。今回新たな感情の<シンパイ>というキャラクターで、自分の声で残せるのはとても嬉しいなと思いましたし、一生懸命頑張りたい」と喜びを明かす。

 さらに前作について、「感情は誰もが持っているもので、どの感情も必要なものだから、それを物語にするのは凄く面白いなと思いました。今回はライリーが思春期をむかえることで、誰もが経験したことがあるような感情たちが登場する発想が凄いなぁ」と魅力を熱弁。

 本作で演じるシンパイは、「人がわからない未来のことを先に想像して、必要以上に準備をしてあらゆる問題が起こってもどうにかなるように、ちょっとせかせかしていたり、落ち着きがなかったり、でも自分は良かれと思っているので正義感があったりと、個性的な性格のキャラクターです」と説明。「他の感情とはまた一癖二癖も違った表現や声の出し方の特徴をつかむのに必死でした。<シンパイ>という感情は生きていく上でとても大切な感情だと思うので、その良さと癖のバランスをとるのが難しかったです」と収録を振り返った。

 自身については「心配しすぎて荷物は多いタイプなので、小さいことですけれど、これ持っておいてよかった!と心配することで助けられている部分はあります」と話し、「思春期とか、人生の転機で感情がどんどん芽生える瞬間は誰もが通ってきただろうし、もしくはこれからも通るかもしれない道なので、誰もがぐっと共感できて泣ける作品になっていると思います。感情はどれも必要不可欠なもので、色んな感情で支え合ったり、乗り越えていったりしながら人生を歩んでいくと思うんですけど、観た後は自己肯定を高めてくれるようなキラキラした作品だと思ったので、大人の方にもたくさん共感していただける作品になっていると思います」と作品をアピールした。

 監督は「モンスターズ・ユニバーシティ」などにストーリースーパーバイザーとして携わってきたケルシー・マンが務め、脚本は前作のメグ・レフォーブが本作でも担当する。日本語版声優には、大竹しのぶ(カナシミ)、 小清水亜美(ヨロコビ)、小松由佳(ムカムカ)、落合弘治(ビビリ)、浦山迅(イカリ)が決定している。

 「インサイド・ヘッド2」は8月1日より全国公開。

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