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土屋太鳳、ラウールとアクション対決! 「赤羽骨子のボディガード」で尽宮正親役

映画.com / 2024年5月26日 7時0分

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 女優の土屋太鳳が、「Snow Man」のラウールが主演する映画「赤羽骨子のボディガード」に出演していることが明らかになった。原作で人気のキャラクター・尽宮正親に扮し、赤羽骨子(出口夏希)を殺したいほど憎む役どころに挑んでいる。劇中では、主人公・威吹荒邦を演じるラウールとアクション対決を披露している。

 原作は、週刊少年マガジン(既刊8巻/講談社刊)で連載中の丹月正光氏の同名漫画。ある事情で命を狙われることになった赤羽骨子のことが大好きな威吹荒邦は、彼女のボディガードになる。彼に与えられたミッションは、「彼女にバレることなく守ること!!」だった。やがて荒邦は、骨子のいる3年4組のクラスメイト全員がボディガードだと告げられる。

 土屋が息吹を注ぐ正親は、国家安全保障庁長官・尽宮正人(遠藤憲一)の娘として生まれながら男として育てられ、MI6に所属するほどのエリートに成長する。だが、自分が受けることが叶わなかった父親の愛情を一身に浴びた実の姉妹である骨子を殺したいほど憎むようになる。骨子の命を狙うなかで、ボディガードとして彼女を守る威吹荒邦(ラウール)と対峙することになるが、ピュアで真っ直ぐな荒邦と出会うことで徐々に人間らしく変化していく……。

 今回の発表に合わせて、イメージビジュアルもお披露目された。土屋は黒のレザーコートに身を包み、銀髪、そして右目に眼帯という圧倒的な存在感を放つビジュアルに仕上がっている。土屋は役作りについて、「気持ちだけで表現できるものじゃないので、宝塚の男役の方にコツを伺ったり、宝塚のメイクに携わっている方に講習会を開いていただいたり、家族に姿勢や歩き方や声の出し方を教わったりして、私自身の日常の中で正親の生活を送りました。ですのでその頃は、普段の生活でも男らしかったと思います 」と語っている。

 「赤羽骨子のボディガード」は、8月2日から全国で公開。

 なお、土屋のコメント全文は以下の通り。

――クランクアップを迎えて今のお気持ちをお聞かせください。

率直にいうと、寂しいなという気持ちです。演じさせていただいた時間自体はすごく短いんですけど、演じれば演じるほど自分の心にどんどん入り込んでくるような愛おしさを感じる役でした。

――正親役のお話が来たときのお気持ちをお聞かせください。

原作と台本を読ませていただいて、これは責任重大だぞ!と思いましたね。男の子として育てられたけれど、お父さんには『娘』として認めてもらいたいと願っていて、しかも荒邦と骨子の距離を縮めるキーマンでもあって、その上で、正親は荒邦を圧倒しないといけないじゃないですか。難しい役だなと思いました。

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