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大竹しのぶ、目黒蓮主演「海のはじまり」で2年ぶりに月9出演「楽しい現場になること間違いなし」

映画.com / 2024年5月28日 5時30分

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2年ぶりに月9に出演 (C)フジテレビ

 俳優の大竹しのぶが、7月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜午後9時)に出演することがわかった。大竹が月9のドラマに出演するのは、「PICU 小児集中治療室」以来、2年ぶりとなる。

 本作の主人公・月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)は、大学時代にふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。

 それから7年が経ち、今は百瀬弥生(ももせ・やよい/有村架純)と付き合い、新しい人生を歩んでいる。そんな夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る。

 別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会う。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せない。そして、水季の母親である朱音(あかね/大竹しのぶ)から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いを馳せる。

 「silent」(2022年/フジ)の脚本・生方美久氏、演出・風間太樹氏、 村瀬健プロデューサーが再び結集した本作の1つの大きなテーマとなるのが、“親子の愛”。人はいつどのように父になり、いつどのように母となるのか。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏と、突然自分の人生に現れた海という2人の関係や、亡くなった彼女と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描く。

 大竹が演じるのは、主人公・夏の大学時代の交際相手・水季の母・朱音。一人娘である水季が大学生になり東京に行って以来、夫・翔平(しょうへい)と共に静かに生活を送っている。水季は不妊治療の末に授かった大切な一人娘だった。自分に似て自分勝手でもありながら、ぼんやりした性格は翔平に似ていることを、いつもどこかうれしそうに感じながら、全力で愛情を注いで水季を育ててきた。時に親子ゲンカをすることもあったが、朱音の思いとは裏腹に、水季とはすれ違ってしまうことも。

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