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眞栄田郷敦主演「ブルーピリオド」本予告&ポスター完成! 薬師丸ひろ子、江口のりこら追加キャスト発表 主題歌はWurtS

映画.com / 2024年5月28日 7時0分

眞栄田郷敦主演「ブルーピリオド」本予告&ポスター完成! 薬師丸ひろ子、江口のりこら追加キャスト発表 主題歌はWurtS

WurtS

 眞栄田郷敦が主演し、山口つばさ氏による人気漫画を実写映画化する「ブルーピリオド」の本予告と本ポスターが披露された。映像には、主題歌に決定したWurtSの書き下ろし曲「NOISE」が使用されている。あわせて、追加キャストも発表され、薬師丸ひろ子、江口のりこ、石田ひかり、中島セナ、秋谷郁甫、兵頭功海、三浦誠己、やす(ずん)が出演していることがわかった。

 原作は、2017年6月に「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載開始され、「TSUTAYAコミック大賞」「このマンガがすごい!」など国内の主要漫画賞にノミネートされ、「マンガ大賞2020」を受賞した大ヒット作。アニメ化、舞台化もされ、累計発行部数は700万部を超える。「サヨナラまでの30分」「傲慢と善良」(9月27日公開予定)の萩原健太郎監督がメガホンをとり、眞栄田が主人公の矢口八虎役で主演し、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが共演する。

 まわりの空気を読みながら器用に生きてきた高校2年生、主人公の矢口八虎(眞栄田郷)。ある日、美術の授業で「私の好きな風景」という課題を与えられ、仲間と夜を明かした後に見た早朝の渋谷の風景を描く。“青く”見えたその風景を想いのままに描くことで、八虎は初めて本当の自分をさらけ出し「生きている実感」を感じ、美術に自分の生きる道を見つける。

 「東大より難しい」と言われる東京藝術大学への受験を決意する八虎の前に立ちはだかるのは、才能あふれるライバルたち。美術予備校で出会う天才・高橋世田介(板垣)に、八虎の背中を押す同級生のユカちゃん(高橋)、八虎にとってミューズ的存在の先輩・森まる(桜田)。仲間やライバルに出会う中で、八虎は「才能は無いかもしれない。だけど俺、絵を描くのが好きなんだ」「天才と見分けがつかなくなるまでやるしかない」と、もがきながらも挑戦し続ける。

 薬師丸が演じるのは、八虎が美術に出会うきっかけとなる高校の美術講師・佐伯昌子役。江口は美術予備校の講師で生徒の成長を支える大葉真由役、石田は藝大受験に反対する八虎の母・矢口真理恵役で出演する。

 さらに、美術予備校で出会う実力者・桑名マキ役に中島、世田介の同級生で美術予備校に通う橋田悠役に秋谷、八虎の情熱に心を動かされる恋ヶ窪晋役に兵頭、高校の物理教師・後藤先生役に三浦、八虎の父・矢口行信役にやすを配した。

 主題歌「NOISE」を手掛けたのは、総ストリーミング再生数が4億回を超えるなど、若者を中心に人気を獲得しているWurtS。「八虎たちが互いに自分自身を試行錯誤しながら表現し、「好き」を追い求める姿に感動しました。そしてそんな彼らの応援歌として“NOISE”を聴いていただけたら幸いです」とコメントを寄せた。

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