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成田凌主演、サスペンス漫画「降り積もれ孤独な死よ」をドラマ化 吉川愛&小日向文世が共演 7月7日放送開始

映画.com / 2024年6月7日 4時0分

成田凌主演、サスペンス漫画「降り積もれ孤独な死よ」をドラマ化 吉川愛&小日向文世が共演 7月7日放送開始

(C)井龍一・伊藤翔太/講談社 (C)ytv

 成田凌が、7月期に読売テレビ・日本テレビ系で放送される日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」に主演することがわかった。吉川愛、小日向文世が共演する。物語のカギとなる「謎のマーク」をあしらった3ショットビジュアルがお披露目された。

 原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の同名漫画(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)。2017年、ひと気のない屋敷で13人の子供の白骨死体が見つかる。通称・灰川邸事件の現場には、謎のマークが残されていた。7年後、都内で1人の少女が失踪する。灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び姿を現し、錆びた歯車が動き出す。ドラマ版はオリジナル要素も含み、脚本は橋本夏(「わたしのお嫁くん」「オクトー 感情捜査官 心野朱梨」「あたりのキッチン!」ほか)が担当する。

 成田が演じるのは、主人公で事件の真相を追う刑事・冴木仁(さえき・じん)。めったに事件の起きない山梨の富士山北警察署に勤務する刑事で、通報を受けて駆け付けた屋敷で子供たちの白骨死体と謎のマークを発見。事件を捜査するうちに、冴木の生き別れた弟が容疑者の関係者として浮上する。

 座長を務める成田は、「素晴らしすぎる原作で、プレッシャーは相当ありますが、原作とはまた違った面白さを感じていただけるよう、最高に楽しんでいただけるよう、スタッフ、キャスト全員で毎日を丁寧に、士気高く、頑張っています」とコメント。

 吉川は、冴木の前に現れる謎の女性・蓮水花音(はすみ・かのん)役で出演。かつてこの屋敷で暮らしていたという彼女は、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三を“父“と呼び、灰川は「犯人ではない」と主張。冴木と共に事件の真相を追う。

 吉川は「花音の纏う雰囲気、何を本当は考えているのか分からないようなミステリアスさ、そんな彼女を演じきることができるのか、少し不安です。でも、花音の強さや弱さを私なりに読み取って、精一杯演じたいと思います」と意気込みを語った。

 小日向は、灰川邸事件の発覚後、姿をくらます容疑者・灰川十三役を担う。灰川は屋敷の持ち主で、行方不明のなか屋敷の地下室で13人の餓死した子供たちの遺体が発見される。小日向は「台本を読んだ時点でとてもミステリアスな、ちょっと不気味な感じの印象がありました。灰川には『もしかしたら子供たちを集めて罪を犯すんじゃないか』という匂いもあり、どういう人物像なのかが非常に謎めいています」と話す。

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