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松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪「スカイキャッスル」で壮絶マウントバトル! 大ヒット韓国ドラマをリメイク

映画.com / 2024年6月11日 5時0分

 ドラマ上はギスギスしているところもありますけど、普段は皆さんニコニコしていて、おしゃべりの絶えない現場です。実は最初から、皆さんとはいい関係でいられそうだなと直感していました。今も皆さんに日々助けていただきながら、撮影にどんどんのめり込んでいく自分を感じていますし、ここから3カ月がさらに楽しみです。

――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

 誰もが“周りに見せている自分とは違う自分”をもっていると思うんです。このドラマはそんな一筋縄ではいかない人たちを、いろんな側面から描いた物語。内心悔しかったり、うらやましかったり…複雑な感情が入り混じった“実に人間らしいドラマ”です。「人の不幸は蜜の味」じゃないですけど、他人事のように見ていただいても面白いし、はたまた自分に置き換えて見ていただいても面白いと思います。

【木村文乃(南沢泉・役)】

――本作の出演オファーを受けた際のお気持ちを教えてください。

 韓国ですごく人気のある作品の日本版ということで、光栄だなと思うと同時に、不安もありました。というのも、泉はちょっと異質な役どころ。なので日本版にした時に、どう演じたら、日本の視聴者の皆さんが馴染みやすい人物になるのかな、と。作品が良くなるように探りながら撮影しています。

――南沢泉を演じるにあたって今、特に意識されていることは何ですか?

 泉は他のセレブ妻たちと違って、子どもの自主性を尊重し、「自由に生きていきなさい」という教育方針をもつ人。皆さんとの対比の中、どんなあんばいで演じていけばいいだろう…と結構悩みました。でも先日、初めて子どもと関わるシーンを撮った時に「泉って、こんな人なんだ!」と、ヒントを得ることができたんです。今後はもうちょっと地に足をつけて演じていけそうな気がしています。

 ちなみに、泉はとにかくお節介で、“いや、もうそこは触れなくていいじゃない!?”ということまで言ったり、やったりしてしまうんです。私自身は遠巻きに眺めているタイプの人間なので、泉のことを演じながら理解しようとしています。でも、だからこそ逆に演じがいのある役だなと思っています。

――共演者の皆さんの印象、現場の雰囲気はいかがですか?

 ノリツッコミをする方が多いので、助監督さんがいつも「はい、じゃあ(本番)行きます」と言うタイミングを探っているくらい、現場は賑やかです(笑)。みんな拾って、みんな広げて、最後にガハハッと笑って本番、というすごく気持ちのいい現場ですね。だから、毎日とても楽しいです!

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