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松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪「スカイキャッスル」で壮絶マウントバトル! 大ヒット韓国ドラマをリメイク

映画.com / 2024年6月11日 5時0分

――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

 このドラマで描かれるのは“不器用な人たちのぶつかり合い”。ギラギラドロドロしていますが、実は私利私欲に走っている人はあまりいなくて、子どもを思いすぎる気持ちなどが空回った結果、そうなってしまっているんです。ですから、切り離されたセレブの世界の話という枠に収まらず、自分の隣にある話としても見ていただけるのかな、と思っています。そして…ぜひ泉のお節介も楽しみにしていてください。お節介を焼き尽くして、嵐を巻き起こします(笑)!

【比嘉愛未(二階堂杏子・役)】

――本作の出演オファーを受けた際のお気持ちを教えてください。

 周りの韓国ドラマ・ファンの間で絶大な人気を誇る作品の日本版に、まさか呼んでいただけるなんて! 本当にうれしかったです。さっそく原作ドラマを拝見したら、複雑に絡み合う人間関係や、先が気になって仕方ない展開など、とても面白いストーリーで、「これが日本版になったら、どうなっていくんだろう!?」と楽しみになりました。実際、日本版の脚本には韓国版の要点がぎゅっと素晴らしくまとめられている上に、日本版オリジナルの要素も加わっていて、また一味違った魅力が満載だと思います。

――二階堂杏子を演じるにあたって今、特に意識されていることは何ですか?

 杏子さんは「本物のセレブってこういうことか!」と思うような、ナチュラルな品のある女性。どちらかと言うとガサツな私とは違い(笑)、何もかも素で優雅なんですよ。なので、姿勢やお辞儀の仕方、言葉遣いなど、一つ一つの所作に気を巡らせつつも、意識的にやっているように見えないよう心がけています。こういう役作りのアプローチは初めてなので、すごく刺激的で楽しいです。

――共演者の皆さんの印象、現場の雰囲気はいかがですか?

 実は私、役を演じている間はピシッとしなきゃいけない分、カットがかかった後はすごく力を抜いて、ふざけたりしてるんです(笑)。皆さんに笑っていてほしいので、面白ポイントを見つけたらすかさずツッコんだりしているのですが、それも全部受け止めてくださって……本当に心が広いチームです!

 また、お芝居でも皆さんから学ぶことが多いです。本番ギリギリまで「こんな言葉、使ったことない!」なんて笑いながら、即座にスイッチを切り替える松下奈緒さんをはじめ、すごい女優さんが揃っていますから! 皆さんの演技大会に刺激を受け、充実感を覚える毎日です。

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