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眞栄田郷敦、絵画特訓の成果がリアルに映る手元まで徹底した演技 映画「ブルーピリオド」撮影現場レポート

映画.com / 2024年7月3日 12時0分

 フレッシュなキャスト陣、そして「サヨナラまでの30分」「傲慢と善良」(9月27日公開予定)の萩原監督を筆頭に、カメラマン、助監督をはじめ、多くの若手スタッフが結集した萩原組。ピリリとした緊張感あふれる大御所監督の現場とはまた異なり、萩原監督に対しスタッフもキャストもフラットに意見を出し合いながら、全員で作品を作り上げていく様子が印象的だった。

 豊福プロデューサーは「八虎はそれまで夢中になれるものがなく、生きている実感がない高校生でしたが、絵を描くという自分が夢中になれることに出会って、彼の世界は変わっていく。鮎川龍二(ユカちゃん)から多様性を学んだり、高橋世田介というライバルに対して何を武器に戦うのか――凡人はその努力と情熱で、ライバルに勝っていくんだって、自分の世界をどんどん広げていく。そういう彼の姿に感動できる物語です。ですので、映画を見終わったお客さんに、少しの勇気を持つことで、自分の世界は変えることができるんだよと伝え、何かを始めようと思っていたけど、一歩踏み出せずにいる人に対して、背中を押してあげられるような熱量のある作品にしたい」と、実写化する意義を熱く語る。

 今年の実写映画化発表イベントでも、メインキャスト4人が「何かに対する情熱を大切にしてほしい」と作品のテーマを改めて強調した。そんな俳優、製作陣の熱がみなぎる映画「ブルーピリオド」、藝大受験までの八虎たちの青春、そして努力と葛藤をぜひスクリーンで体感してほしい。映画は8月9日公開。

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