もしヒトラーに酷似した男が、隣に引っ越してきたら…? 「ちくしょうめ!」な表情をとらえた場面写真6点
映画.com / 2024年7月5日 9時0分
正面を向く「虚無」 (C)2022 All rights resrved to 2-Team Productions (2004) Ltd and Film Produkcja
「ヒトラー生存説」「南米逃亡説」をモチーフに、実際に起こり得たかもしれない“もしも”の世界を大胆なアプローチで描いた「お隣さんはヒトラー?」から、場面写真がお披露目。アドルフ・ヒトラーに酷似した男が隣に引っ越してきた、ホロコーストを生き延びた男の「ちくしょうめ!」という悲喜こもごもの表情が切り取られている。
本作は、ヒトラーの遺体を西側諸国が確認していない点、ナチス高官のアドルフ・アイヒマンらが中南米に逃亡した事実、2015年に、コロンビアのジャーナリストがもたらしたCIAの極秘文書に、ヒトラーに関する資料を発見・SNSで公開したことなどから、「ヒトラーが生きていて、ホロコーストを生き延びた男の家の隣に引っ越して来たらどうなる?」という、実際に起こり得たかもしれない世界戦を描く。
1960年の南米・コロンビア。第二次世界大戦終結から15年が経過し、巷ではアルゼンチンで逃亡生活を続けていたアイヒマンが拘束されたニュースが話題になっていた。ホロコーストで家族を失い、ただひとり生き延びたポルスキーは、町外れの一軒家で日々を穏やかに過ごしていた。
そんな老人の隣家に越してきたのは、ドイツ人のヘルツォーク。その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーの生活は一変する。その隣人は、56歳で死んだはずのヒトラーに酷似していたのだ。ポルスキーは大使館に出向き、隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえず、自ら証拠を掴もうと行動を開始する。正体を暴こうと意気込んでいたポルスキーだったが、やがて、互いの家を行き来するようになり、チェスを指し、肖像画を描いてもらうまでの関係に。ふたりの距離が少し縮まったとき、ポルスキーは、ヘルツォークがヒトラーだと確信する場面を目撃する。
新場面写真は、「もしもヒトラーに酷似した人が隣人になったら、どんな表情を浮かべるのか?」という“もしも(if)”の表情を映す。大使館職員に隣人がヒトラーだと訴えても信じてもらえないときの表情「疑心」、大使館から帰路につく際の表情「落胆」、隣家との境界線争いで負けたときの表情「驚がく」、夜半の雨に打たれている表情「悲観」、隣人がヒトラーであることを証明するため、盗撮を行ったときの表情「暴露」、そして正面を向く「虚無」という、「ちくしょうめ!」を表現するラインナップだ。なお「ちくしょうめ!」とは、映画「ヒトラー 最期の12日間」のシーンに嘘の字幕をつけた動画「総統閣下」シリーズに登場する空耳のひとつで、ネットなどで話題になったワードでもある。
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