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「Peter Barakan's Music Film Festival 2024」9月6日から開催 日本初公開作6本、「アメリカン・ユートピア」「バビロン」など再上映も

映画.com / 2024年7月19日 18時0分

地方での上映も歓迎します。作品によって上映スタイルの融通が利くものもあるので、稚内でも与那国でも(もっと近くでもいいですよ!)少人数の上映会の希望もご遠慮なくお伝えください。音楽と映画を皆に!

▼上映作品ラインナップ

■日本初上映

「七転八起の歌手 バーバラ・デイン」The 9 Lives of Barbara Dane
2023年 / 104分 / アメリカ
監督:モウリーン・ゴスリング
出演:バーバラ・デイン、ボニー・レイト、ジェイン・フォンダ、ルイ・アームストロング
<ピーター・バラカンコメント>
1950年代からフォーク、ブルーズ、ジャズを本格的に歌いながら様々な社会活動も続けてきたバーバラ・デインは現在97歳です。ルイ・アームストロングからもボブ・ディランからも絶賛された彼女の妥協のないユニークな人生を追った素晴らしいドキュメンタリーです。

「ガーランド・ジェフリーズ ジャンル知らずの帝王」 Garland Jeffreys: The King Of In Between
2023年 / 70分 / アメリカ
監督:クレア・ジェフリーズ
出演:ガーランド・ジェフリーズ、ローリー・アンダスン、 ブルース・スプリングスティーン、ハーヴェイ・カイテル
<ピーター・バラカンコメント>
ニューヨークのブルックリンで生まれ育ったガーランド・ジェフリーズはジャンルにこだわるアメリカのメディアでは捉えきれない、音楽的に幅の広いシンガー・ソングライターです。最近引退を表明した 80 歳の彼のことをブルース・スプリングスティーンからローリー・アンダスンまで多くのミュージシャンが語ります。

「キング・クリムゾンの世界」In The Court Of The Crimson King: King Crimson at 50
2022年 / 86分 / イギリス
監督:トービー・エイミス
出演:ロバート・フィリップ、ビル・リーフリン、ビル・ブルーフォード、イアン・マクドナルド
<ピーター・バラカンコメント>
50年以上の歴史を持つキング・クリムゾンはロバート・フリップを除けば夥しい数のミュージシャンが出入りしてきたバンドです。このドキュメンタリーで最新ライン・アップの活動を追いながらも、音楽のことよりもこれまでの様々なメンバーのインタヴューで人間関係を描いています。キング・クリムゾンのファンとは言えないぼくもとても興味深かったです。

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