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「Peter Barakan's Music Film Festival 2024」9月6日から開催 日本初公開作6本、「アメリカン・ユートピア」「バビロン」など再上映も

映画.com / 2024年7月19日 18時0分

「自分の道 欧州ジャズのゆくえ」Play Your Own Thing - Jazz in Europe
2006年 / 88分 / ドイツ
監督:ユリアン・ベネディクト
出演: アリルド・アンデルセン、ゲオルグ・バゼリッツ、ジャンゴ・ベイツ、ステファノ・ボラーニ
<ピーター・バラカンコメント>
ユリアン・ベネディクトによる 2006 年のドキュメンタリーです。第⼆次大戦後のヨーロッパで、アメリカの様々なジャズの影響を受けながら各地で独自のジャズ表現が生まれてきたプロセスを分かりやすく紹介しています。スウェーデンのボボ・ステンソン、ノルウェイのヤン・ガルバレク、ドイツのヨアヒム・クーンをはじめ、ヨーロピアン・ジャズを確立するのに大きな役割を果たしたミュージシャンが次々と登場します。中には⼀般的な知名度は高くないものの、これを見ればもっともっと聞きたくなります。

「ボビー・チャールズ 極楽の歌」In a Good Place Now: The Life & Music of Bobby Charles
2024年/ 86分 / アメリカ
監督:ディヴィッド・デュボス
出演: ドクター・ジョン、アラン・トゥーサント、クラレンス・“フロッグマン”・ヘンリー、デルバート・マクリントン
<ピーター・バラカンコメント>
1972年に知られざる傑作アルバムを作ったボビー・チャールズはルイジアナ州南西部の田舎で生まれ育ったソングライターでした。1950 年代にロックンロールの大ヒット曲「See You Later Alligator」の作者でもある彼は歌手としても素晴らしい才能を持っていたのに、極めてシャイな性格で脚光を避けていました。日本には意外に多い彼のファンの⼀人としてこのドキュメンタリーをぜひ多くの音楽ファンに見ていただきたいです。

「サウンディーズ 元祖ミュージック・ヴィデオ!」Soundies
出演:デューク・エリントン、ナット・キング・コール、ファッツ・ウォラー、ルイ・ジョーダン
<ピーター・バラカンコメント>
1940年代のアメリカで、MTVの先駆けともいうべき存在だったのがサウンディという名の映像ジューク・ボックスのような代物でした。有名無名、記録が残っている様々なサウンディは⽟石混交なのですが、その中からデューク・エリントン、ナット・キング・コール、ファッツ・ウォラー、ルイ・ジョーダンなどゴキゲンな作品を30曲集めました。このフェスならではの企画です!

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