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バレエが好きでたまらない! 夢を叶える3代目「ビリー・エリオット」たちの奮闘に心震える!【若林ゆり 舞台.com】

映画.com / 2024年7月26日 14時0分

井上 ビリーがだんだんバレエに引き込まれ、バレエを大好きになる気持ち、ビリーの踊っているときの気持ちに共感しています。ロンドン版のDVD「ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー」でエリオット・ハンナくんが踊っている「Angry Dance」を見たとき、集中力がすごいなと思いました。集中力とか気迫がすごく伝わってきて、「ゾーンに入っているな」と感じたんです。僕もそう感じてもらえるようにがんばりたいなと思って、そこを意識しています。

春山 僕は「ビリー・エリオット」を初めて見た4年前から好きなシーンがあって。ひとつはお母さんの手紙を読むシーン。すごく感動したので。それと、「Dream Ballet」がすごく「好きだな、好きだな」と思っていました。手紙のシーンは稽古をしていくうちに、一層ビリーの気持ちがわかるようになってきたし、もっともっとわかりたいです。「Dream Ballet」は練習していて苦手なところもあったんですけど、だんだんと空を泳いでいるイルカみたいな気分になってきて(笑)。風を感じたり、風になったような気分で、ものすごく楽しいです。

 製作発表で初めて舞台の上で、オーディエンスを前にパフォーマンスを披露した時は「どんな気持ち」を感じたのだろう?

浅田 最初は緊張したんですけど、踊り始めたらもう楽しくて。あっという間に終わってしまいました。

石黒 自分の踊りをお客様に見てもらうことができて、大きな拍手をもらえて「最高!!」でした!

井上 最初の歌のところでは緊張したんですけど、ダンスのシーンになってから緊張がなくなって、いつも以上に楽しかったです。

春山 最初は緊張したけど、踊り始めたらスポットライトが当たって、天国に行ったような気分でした(笑)。

 この役はバレエのみならず、歌や演技に加えてタップダンスや器械体操など、やりこなさなければならない課題が山積み。それぞれが稽古を深めていくなかで、苦労をしているところ、自分が課題を乗り越えたな、成長したなと思うところは?

浅田 僕は歌。最初はうまく歌えなくて苦手だったんですけど、練習していくうちに、いまは少し音程を取れるようになってきて。ちょっと、得意になったかなと。苦手だった歌が、だんだん気持ちよく歌えるようになってきました。もっとがんばりたいです。

石黒 僕はふたつあります。ひとつはタップで、ずっと「みんなより遅れをとっているな」と考えていたせいで集中力も減ってしまって。でも人と比べないで自分のことに集中して取り組んでいたら、いまは「追いつけたかな、みんなと同じところに行けたかな」と思っています。あとは、歌。お兄ちゃんとゲームのことなんかでケンカして大声で泣いたりしていたから、もう声がカラカラで(笑)。声がどんどん低くなって、高い声なんか出せなかった。でもハスキーだった声がだんだんと高い声も出せるようになってきました。まだまだなんですけど、最近は高い声もどんどん出せている気がします。

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