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【「インサイド・ヘッド」おさらい】“感情たち”の誕生秘話とは? 新作がアニメ映画歴代興収1位に

映画.com / 2024年7月31日 12時0分

【「インサイド・ヘッド」おさらい】“感情たち”の誕生秘話とは? 新作がアニメ映画歴代興収1位に

「インサイド・ヘッド」 (C)2024 Disney/Pixar ディズニープラスで独占配信中

 ディズニー&ピクサーの最新作「インサイド・ヘッド2」が、8月1日から日本公開される。すでに、世界各国で驚異的なヒットを記録し、つい先日には「アナと雪の女王2」(14億5400万ドル)を上回り、世界累計興収14億6280万ドルに到達。アニメーション映画として歴代1位となったばかりの話題作だ。

 そこで、2015年に公開された前作「インサイド・ヘッド」(ディズニープラスで配信中)のあらすじとキャラクターをご紹介。こちらも、世界興収8億5800万ドル、日本では興収40億円を突破する好成績をおさめ、第88回アカデミー賞で長編アニメーション賞に輝いている。この記事では、“感情たち”のキャラクターに隠された誕生秘話も深掘りしたい。

【あらすじ】

 11歳の女の子、ライリーの“頭の中”には、ヨロコビ、ムカムカ、イカリ、ビビリ、カナシミという5つの感情が存在する。そんな感情たちは、頭の中の司令部で、ライリーを幸せにするため日々奮闘していた。

 ある日、ライリーは、住み慣れた大好きなミネソタを離れ、家族とともに、見知らぬ街サンフランシスコに引っ越すことに。不安定になった彼女の心は、感情たちに思わぬ大事件を巻き起こしていく。転校初日、ライリーが自己紹介をしているときに、カナシミがミネソタでの楽しかった“思い出ボール”に触れてしまい、ライリーは泣きじゃくってしまったのだ。

 そんなカナシミの無意識で衝動的な行動によって、ヨロコビとカナシミは、司令部の外に放り出される。ふたつの感情を失った頭の中が大混乱に陥るなか、ヨロコビとカナシミは、司令部の外に広がる驚きと色彩に溢れた世界で、意外な真実を知ることにーー。

【キャラクター/ボイスキャスト/日本版声優】

●ヨロコビ/エイミー・ポーラー/竹内結子さん

 ライリーを楽しい気持ちにすることが役割。いつでもポジティブでハッピー。たまに空気が読めないことも。

 ごく初期の構想の段階から、ヨロコビが主役だったといい、仮称はオプティミズム(楽天主義)だった。ヨロコビは、ライリーの司令塔でもあり、陽気で生命力に満ちたキャラクター。自分自身が光源となって、誰よりも光り輝いている。そのため、輪郭が線ではなく、ジャンパンの泡のようにキラキラとした粒子になっている。この“キラキラ”は、子どもが喜びを感じる瞬間のときめきを表現している。

●カナシミ/フィリス・スミス/大竹しのぶ

 ライリーを悲しませてしまうことしかできず、その役割は謎に包まれている。内気で泣き虫。だけど、実は誰よりも優しくて仲間思い。

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