小栗旬と蒼井優が共演、伝説的特撮をリブートする「ガス人間」制作決定! ヨン・サンホ&片山慎三がタッグ
映画.com / 2024年8月8日 8時0分
■ヨン・サンホ(エグゼクティブプロデューサー・脚本)×片山慎三(監督)クロストーク
――ヨン・サンホさんは2018年に東宝の馮年プロデューサーと対面されて、その際に提案された題材のなかから「ガス人間」を選ばれたと伺いました。どういった部分に惹かれたのでしょう。
ヨン:私は元々サブカルチャー映画が好きで、東宝の特撮映画にも興味を持っていました。そんななか、東宝さんから「変身人間シリーズ(※)」の再映像化企画を提案いただいたのです。「ガス人間第一号」は1960年の映画ですが、いま見ても非常に完成度が高くSF的な表現も巧みな素晴らしい作品でした。現代的な映像作品として新生したら、きっと面白いものになるものになると感じました。
※東宝が1950~60年代に発表した「透明人間」(1954)、「美女と液体人間」(58)、「電送人間」(60)、「ガス人間第一号」(60)等のジャンルの総称
――その後、監督として片山慎三さんに白羽の矢が立ったのですね。
片山:当時「ガス人間第一号」の存在を知ってはいましたが見たことはなく、拝見したらとても面白くて。ガス人間という荒唐無稽なクリーチャーこそ出てきますが、そこに人間ドラマや恋愛要素が詰まっていて、非常に惹かれました。昔の特撮モノを現代のCGで新生して、人間ドラマも盛り込んだらとてもいい作品になるのではないか、と感じました。
ヨン:東宝さんから片山監督のお名前を伺い、まずは「さまよう刃」(2021)を拝見しました。この作品は韓国でも映画化されていますが、片山監督バージョンが1番面白く、完成度が高いと感じました。キャラクターの感情の引き出し方やカメラワークの創意工夫を目の当たりにし、片山監督の演出力に惹かれたのです。実際に「ガス人間」の監督を引き受けていただけるかは置いておいて、個人的に彼のことが知りたくなってFacebookでメッセージを送らせていただきました。その後に「岬の兄妹」(19)、「さがす」(22)を拝見し、やはりすごい監督だと確信しましたね。私が脚本を書いてはいますが、片山監督の手から新しい作品が生まれてくることをとても楽しみにしています。
――約3年がかりで脚本を制作され、韓国で脚本合宿もされたそうですね。
片山:シーンを考えるときに、ヨンさんがその場で演じてくれるんです。1人3役くらいを兼ねて下さったのですが、その芝居がとても上手でぜひ出ていただきたいと思うくらいでした。
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