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「グラップラー刃牙」初の舞台化 佐藤祐吾らが生身で原作の世界観を再現、元K-1ファイターも出演

映画.com / 2024年8月10日 7時0分

「グラップラー刃牙」初の舞台化 佐藤祐吾らが生身で原作の世界観を再現、元K-1ファイターも出演

花山薫役:桜庭大翔 (C)板垣恵介(秋田書店)1992 (C)刃牙 THE GRAPPLER STAGE 製作委員会

 格闘漫画「グラップラー刃牙」初の舞台化が決定した。「刃牙 THE GRAPPLER STAGE ―地下闘技場編―」のタイトルで、12月4~8日に東京・新宿FACEで上演される。主演を務める佐藤祐吾らメインキャストの顔ぶれが明らかになっている。

 板垣恵介氏による原作漫画は「週刊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で1991~99年に連載。以降も「刃牙」シリーズとして、「バキ」「範馬刃牙」「刃牙道」「バキ道」と作品を重ね、23年からは最新作「刃牙らへん」が連載されている。単行本のシリーズ累計発行部数が1億部を突破する人気作で、18~20年に「バキ」、21~23年に「範馬刃牙」がアニメ化された。「地上最強の生物」と呼ばれる男・範馬勇次郎を父にもつ少年・範馬刃牙が、父を超えるべく、さまざまな闘士たちと拳を交える姿を描く。

 このほど舞台化されるのは、「刃牙」シリーズ第1作「グラップラー刃牙」の最初のエピソードである「地下闘技場編」。主人公の刃牙役を佐藤が担当し、加納秀明役を元K-1ファイターの小比類巻貴之、愚地独歩役を同じく元K-1ファイターの武田幸三、松本梢江役を大西桃香、愚地克巳役を日向野祥、花山薫役を桜庭大翔が担当する。烈海王を野間理孔、加藤清澄を相澤莉多、末堂厚を横山真史、ストライダムを橋本全一、本部以蔵を鼓太郎、徳川光成を田中章、松尾をコウガシノブ、木崎を竹本洋平、高山を樋口裕司、宮坂を三原有人が演じる。

 脚本・演出を舞台「魁!!男塾」の田中大祐、殺陣・アクションを奥住英明が務める。地上最強を目指す刃牙の筋肉美を表現したティザービジュアルも公開されている。

 チケット価格は一般8800円、クリアファイル3種セット(2種非売品)付きチケットが9900円(税込)。別途ドリンク代500円が必要となる。8月8~18日に原作先行販売を行う。

 キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

【佐藤祐吾(範馬刃牙役)】
範馬刃牙役の佐藤祐吾です。
刃牙役が決まった時、まず一番に思ったのが「マッスルスーツじゃないのか!」ということでした。
体作りのプレッシャーに関しては、この舞台に携わる全員が思ったことでしょう。本番を迎えるその日まで、肉体と精神をどこまで追い込めるのかが作品のクオリティに直結する鍵だと思っています。
板垣恵介先生の描き出す世界観を、生身で、どのように表現するのか。今からとても楽しみです。

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