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【本日配信】キム・ソンホ、チャ・スンウォン先輩のムードメーカーぶりを証言! 「暴君」インタビュー

映画.com / 2024年8月14日 22時0分

――キム・ガンウさんも、同じく「貴公子」に続く出演ですが、本作ではアメリカ国籍の諜報員ポール役として、どういった点に力を入れて演じましたか?

キム・ガンウ:ポールは、生まれは韓国ですが、国籍はアメリカで、いわゆる黒髪の外国人と言える人物だと思うんです。彼は韓国のためではなく、アメリカのために働いている情報機関のトップです。作品の前半はかなり英語のセリフが多くて、その練習をして、韓国に入ってからは、チェ局長と対峙するシーンが多いので、韓国語のセリフを非常に柔軟に、彼が「韓国生まれ」ということを疑う余地がないよう、韓国語を駆使するように相互に努力をしました。

――チョ・ユンスさんは、今回が初ヒロイン役で、暗殺者ジャギョンに扮しました。監督は「拳を上手く使う」と絶賛されていますが、これまでとは違う役への挑戦はいかがでしたか?

チョ・ユンス:まず私は、アクションの経験が皆無だったんです。撮影に入る前はとても心配していましたが、準備期間に忠実にアクションの準備をしよう、「自分はできるはずだ」と、自分に言い聞かせながら頑張りました。今回、主演もそうですし、アクションの演技なども初めて尽くしの作品なんです。いまだに実感が湧かないほどですが、自分でも本当に不思議で幸せな経験ができたなと思っています。

――撮影で1番記憶に残るエピソードを教えてください。

チャ・スンウォン:これが1番難しい質問ですよ(笑)。ただ今回、撮影期間で印象に残っているのは、チョ・ユンスさんが苦労されている姿でしょうか。彼女が先ほど話したように、アクションの経験が今回初めてで、担っている重責というんですか、そういうものを横から見ていて「大変だろうな」「偉いな」という感情が芽生えました。「自分があの年齢だったら果たしてできたんだろうか?」と思いながら、チョさんの姿を見たのが印象に残っています。

――ちなみに4人のなかでムードメーカーはどなたですか?

キム・ソンホ:(キム・ソンホ、チョ・ユンスがチャ・スンウォンを指す)。(チャ・スンウォン)先輩ですよねやはり。チャ・スンウォン先輩がムード―メーカーでした(笑)。常にチャ先輩のおかげで、とても楽しかったのが、アクションシーンです。今回ダミーをたくさん使っていたんですね。チャ先輩がダミー1、2に対して、全部名前を付けてたり、「あなた元気?」と話しかけたりしていたのが、すごく印象に残っていますね(笑)。

(チャ・スンウォン、チョ・ユンスが爆笑し、キム・ガンウも笑顔になる)

キム・ソンホ:一例として、キム・ガンウさんのダミーもいたんですが、ガンウさんは、すでに撮影を終えてソウルに帰っていたんですよ。なのにガンウさんのダミーに向かって、「ご飯は食べたのか?」「そろそろ起きる時間だよ」とか、そういう風に声をかけていました(笑)。

(チャ・スンウォンが笑いながら「ガンウや~、起きる時間だ~」と再現し、キム・ガンウが笑いながら返事をするのを見て、キャストたちが大笑い)

――作品を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。

チャ・スンウォン:この猛暑のなか、スカッとするようなアクションエンタテインメント作品です。是非楽しんでください。

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