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終戦の日「映画 窓ぎわのトットちゃん」上映 八鍬新之介監督が語る制作秘話【ひろしまアニメーションシーズン2024】

映画.com / 2024年8月15日 21時30分

 そのほか、子どもたちが裸でプールで水遊びを楽しむ幻想的なシーンについてのこだわり、物語の舞台となった東京・自由が丘を中心とした東急線沿線の当時の街並みの描写などのプロセスも振り返る。

 原作者の黒柳徹子がナレーションを務めたことには「ご本人に出ていただけたのは本当に光栄なこと。アフレコで徹子さんご本人がドキドキしながら収録してるんです。あれだけずっと芸能界、テレビで活躍されているのに、ずっと好奇心を失わずに仕事をされる姿勢が変わっていないのだな、と感動しました」と述べ、小林先生を演じた役所広司ら俳優陣には、アニメーションではあるが外連味のない自然な演技を依頼したという。

 最後に山村氏が「過剰な演出を抑えながら丁寧に作られた映像。戦争や平和をどう考えて伝えていくかは難しいことですが、原作も平和へ貢献するものであり、このアニメーション作品は次の世代、そしてこの作品をまだ知らない世代にも伝わっていくと感じています」と述べ、この日のトークの幕を閉じた。

 「ひろしまアニメーションシーズン2024」は、8月18日まで開催。全プログラム、チケット詳細は公式HP(https://animation.hiroshimafest.org/schedule/)で告知している。1日券は3000円。1回券は1200円。そのほか全プログラム券や、大学生、高・中学生料金あり。

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