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桐谷健太が芸能界の闇を暴く週刊誌記者に! テレ東ドラマ初主演「Qrosの女」10月7日スタート

映画.com / 2024年8月21日 7時0分

桐谷健太が芸能界の闇を暴く週刊誌記者に! テレ東ドラマ初主演「Qrosの女」10月7日スタート

 桐谷健太がテレビ東京の連続ドラマ初出演・初主演を果たす、芸能界の闇を暴くゴシップエンタテインメント「Qros(読み方:キュロス)の女」が、「ドラマプレミア23」の枠で、10月7日から放送されることがわかった。

 原作は、「アクセス」で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞した誉田哲也氏が新境地に挑んだ、芸能界と週刊誌を舞台にした同名長編小説。話題のCM美女の正体をめぐり、芸能界、週刊誌業界だけではなく、一般人までをも巻き込んだ、ミステリーとサスペンスが入り混じる物語となっている。

 週刊キンダイの芸能記者・栗山孝治は発行部数を上げるため、「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながら、あらゆる芸能人の“真実”を暴いている。ゴシップ記事で失脚する著名人、それを嘲笑う大衆――誰もが誰かの人生を監視し、エンタメとして消費していく日常を、栗山は冷めた目で眺めていた。

 “大衆が求めているネタ”や“刺さるネタ”を信条に掲げる編集長・林田、タッグを組む後輩で、芸能スクープそのものに疑問を抱く矢口慶太らとともに、スキャンダラスで衝撃的なスクープを追い求め、奔走する日々。そんなある日、巷ではファストファッションブランド「Qros」のCMに出演する正体不明の女性が話題になっていた。そして、その正体をいち早く暴こうと、芸能記者たちのスクープ争いが始まる。大衆の関心がエスカレートすればするほど、崩れていく「Qrosの女」の生活。栗山はやがて、思いもよらぬ事件に巻き込まれ、「Qrosの女」を助けるため、芸能界の闇と対峙することになる。

 「院内警察」「坂の上の赤い屋根」など話題作が絶えない桐谷は、情報が錯綜する週刊誌業界に身を置き続け、スクープを連発する栗山を演じる。飄々とした敏腕記者としての顔の裏で、実はあるトラウマを抱えている。

 「Qros(キュロス)の女」は10月7日からテレビ東京系で、毎週月曜午後11時6分から放送される。桐谷、原作者・誉田氏、チーフプロデューサーの森田昇のコメントは、以下の通り。

■桐谷健太(栗山孝治役)

Q.本作への主演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

 近頃、記者や出版社で働く役や、情報屋の役をすることが偶然か必然か、多かったので、今の世の中が抱える情報のあり方が、表現として大きなテーマになる時代なんだなと、勝手に感じています。

Q.原作または台本を読んでみての感想をお聞かせください。

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