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「エイリアン」シリーズ、ネタバレあらすじ振り返り 人類が味わった“恐怖と絶望”ヒストリー【最新作「エイリアン ロムルス」公開記念】

映画.com / 2024年9月1日 10時0分

 エイリアンとプレデターによる想像を絶する最凶・最悪の対決。そこに足を踏み入れてしまった人類に生き残る術はあるのか――? 監督は、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン。

●6.「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」

 南極での死闘を終えたプレデターの宇宙船では、すでに新たな戦いへの火種が生じていた。プレデターの体内に産みつけられたエイリアンの卵が成長し、両種の特徴を受け継いだ新種のエイリアン“プレデリアン”が誕生したのだ。多くのプレデターが、プレデリアンに惨殺され、コントロール不能となった宇宙船は米コロラドの森へ墜落。プレデリアン、そして船内に潜んでいたエイリアンたちが、ついに地球に解き放たれる。

 一方、異変を察知したプレデター側も、エイリアンの駆逐を生業とする“ザ・クリーナー”を地球に派遣。パワーアップした2大モンスターの死闘は、何も知らない人間たちを巻き込み、予測不能な展開を見せる。「スカイライン」シリーズのコリン・ストラウスとグレッグ・ストラウスがメガホンをとった。

<前日譚シリーズ>

●7.「プロメテウス」

 リドリー・スコットが「エイリアン」以来、およそ30年ぶりに監督としてシリーズに復帰。同作の前日譚という枠を超えて、エイリアン誕生に隠された謎、ひいては数十億年前にさかのぼり、“人類の起源”にも切り込む深遠かつ荘厳なSF超大作を完成させた。

 地球上の古代遺跡で、人類の起源に関わる重大な手がかりを発見した研究チーム。科学者エリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)は、そこに残されたヒントが人類の創造主=エンジニアからの招待状と信じ、巨大企業ウェイランド社が出資した宇宙船プロメテウス号に乗り込み、未知の惑星に旅立つ。だが、そこには人類が決して触れてはならない驚きの真実、そして、想像を絶する過酷な運命が待ち受けていた。

●8.「エイリアン コヴェナント」

 「プロメテウス」の続編で、スコット監督が再びメガホンをとり、前作にも登場したアンドロイドのデヴィッド役でマイケル・ファスベンダーが続投している。

 滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、15人の乗組員と2000人の入植者が搭乗していた。ところが突然のアクシデントで、船長が命を落とし、その直後、コヴェナント号は謎の電波を受信する。船長代理は、亡くなった船長の妻ダニエルズ(キャサリン・ウォーターストン)の反対を押し切り、進路を変更して電波の発信元へと向かう。たどり着いた惑星で待ち構えていたのは、未知なる異生物の襲撃。そして、ダニエルズらに救いの手を差し伸べるデヴィッドだった。

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