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錦鯉「トランスフォーマー」の吹き替えにコンビで挑戦! 「まだちょっとドッキリを疑っている」

映画.com / 2024年9月4日 5時0分

渡辺:がっかりするなよ! トランスフォーム出来るかもって(思ってた)?

長谷川:出来ると思ったよそりゃ! だから、もう僕は吹替をやっている時にアドリブで、「トランスフォーム!!」って言おうとした。

渡辺:(トランスフォーム)しないんだから。しないのに言っちゃダメなんだから。

長谷川:思わず僕は、言いそうになった。したくてしたくて!

渡辺:いやーでも素晴らしかったですよね。台本も。なるほど、今まで我々が観てきたものの、これが起源なんだというのが分かりましたし。まさか、友情がこういう風に決別するのかというのも分かりましたしね。これは素晴らしい作品だと思います。

長谷川:はい、夢中になって読みましたよ僕。

渡辺:まだ観た事の無い人はこれを観てからあとの作品を観るのもむちゃくちゃ良いのかもしれない。

◆渡辺さんは初めて洋画作品の吹替をされたかと思いますが本作の収録に向けて意識したことなどがあれば教えてください。

渡辺:やっぱり今回の役が、警備員ということで。僕見た目は警備員なので、もう役作りは数年前から出来ていました。

◆洋画作品の吹替経験がある長谷川さんから渡辺さんにアドバイスはありましたか?

長谷川:特にアドバイスすることは無かったですね。良かったですねー、もう数年前から出来上がっていたというのは知らなかったですけど。

渡辺:警備員って適役だなと。選んでくれた方がよくぞ見つけてくれたという思いがありますね。

長谷川:まあハマり役といっても過言ではないです。

◆(長谷川さんへ)アフレコの先輩として渡辺さんの吹替はいかがでしたか?

長谷川:僕はもうはっきり言って先輩なので、僕よりはやっぱり劣るだろうと思っていたんですけど、意外と僕の方が色々言われたりとかして、上手く出来なかったので、最初思っていたのとは違いましたね。それがちょっと残念ですね。もうちょっと先輩ぶって偉そうにしたかったんですけど。何年前からか役作りしていた甲斐があってちょっと上手かったですね。

◆渡辺さんから見てアフレコの先輩、長谷川さんの吹替はいかがでしたか?

渡辺:そうですね、雅紀さんを見ておけば、やり方の勝手とか分かるかなと思って見ていたんですけれども、全く分からなかったですね。全然。もう本の持ち方も全然違ったもんね。

長谷川:あとね、あれが分からなかった、数字が!

渡辺:(モニターに)時間のね、自分のタイムがね。教えてたもんね、俺が。「今!」っつってね。

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