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研ナオコ、特殊メイクで全身エイリアン姿……出来栄えにご満悦

映画.com / 2024年9月5日 20時50分

研ナオコ、特殊メイクで全身エイリアン姿……出来栄えにご満悦

 1979年の傑作「エイリアン」の“その後の物語”を、巨匠リドリー・スコットの製作で映画化した「エイリアン ロムルス」の公開直前イベントが9月5日にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、タイラー役の石川界人、ケイ役の内田真礼、ナヴァロ役のファイルーズあいら本作の吹き替え声優陣、大のエイリアン好きである研ナオコ、カズレーザーも来場した。

 「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレスがメガホンをとり、リドリー・スコットが製作を手がけた本作は、人生の行き場を失った6人の若者たちが、逃げ場のない宇宙空間で、次々と襲い来るエイリアンに翻弄(ほんろう)され、極限状態に追い詰められていくさまを描くSFサバイバルスリラー。

 イベント途中では、エイリアンのフルメイクアップを施した研が登場し、会場を驚がくさせるひと幕も。このメイクには3時間かかったそうだが、「なぜこのメイクをやりたかったのか?」という質問に、研は「やりたかったの」と即答。実はこれまでも「ドラゴンボール」のギニューや破壊神ビルス、「DEATH NOTE」のレム、「101匹わんちゃん」のクルエラといったキャラクターのコスプレを披露してきたこともあり、「(コスプレが)大好きなの」だという。

 そのハイクオリティーな出来栄えに「うれしいです。ずっとこのままでいたい」「鏡で見ても、自分か分からないんですよ」とご機嫌な様子の研だったが、「うちのスタッフも、機嫌がいいのか悪いのか分からないと言うのよね」と明かす。カズからは「お買い上げしたらどうですか?」と投げかけられたが、「それはいいんだけど、けっこうな金額なのよ」と返して、会場を沸かせた。

 この日は、吹き替え声優陣も来場。石川が「このような歴史ある大作に出演させていただく機会はなかなかない。それがいよいよ公開となって、皆さんがどういう風に悲鳴をあげてくれるのか、ものすごくワクワクしています」と語る通り、歴史ある「エイリアン」シリーズの最新作に参加したということで、それぞれが感慨深い様子を見せていた。

 恐ろしいエイリアンと対峙した感想については、石川が「僕が『エイリアン』を観たのは小さい頃だったんですが、吹き替え中にそのトラウマがよみがえってきて。顔をしかめながら声をあてさせていただきました。本作は呼吸が大事になっていて、その呼吸の中で声をあてていると、本当に自分がタイラーになったような錯覚に陥るんです。詳しいことは言えないんですが、その時の恐怖感というのはものすごいものがありました。だから休憩をとりながらやらせてもらいました」と述懐する。

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