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加藤清史郎「相棒」に5年半ぶり凱旋! “少年A”役から“警察官A”役に、特命係とともに謎を追う

映画.com / 2024年10月2日 6時0分

加藤清史郎「相棒」に5年半ぶり凱旋! “少年A”役から“警察官A”役に、特命係とともに謎を追う

(C)テレビ朝日

 俳優の水谷豊と寺脇康文がタッグを組むテレビ朝日系連続ドラマ「相棒 season23」(毎週水曜 午後9時/2クール)の初回拡大スペシャルの放送が、10月16日に決定。メインゲストとして登場するのは、シリーズに過去2回出演し、「相棒」と“縁”の深い俳優・加藤清史郎。「season16」の第19話「少年A」(2018年3月放送)で演じた“少年A”=高田創(たかだ・はじめ)として、再び作品世界に戻ってくる。

 初回拡大スペシャル「警察官A」で右京たちが挑むのは、元・国家公安委員長・芦屋満(並樹史朗)が刺殺された事件。臨場した右京(水谷)と薫(寺脇)は現場に残された手掛かりを追うなか、思いがけない人物と遭遇する。それは数年前、右京が事件を通じて知り合った高田創(加藤清史郎)という青年で、彼は右京も知らぬ間に警察官になっていたことが判明。かつては母親からネグレクトを受けていた“無戸籍児”で、弟妹を守るため社会の片隅で必死にもがき、特命係にも嘘をつきまくっていた創……。「少年A」では、そんな創が右京によって救われ、弟とともに児童保護施設に入所したところまでが描かれていた。

 「警察官A」では、創がなぜ警察官を志したのかが明らかになるとともに、なんと特命係とともに事件の真相を追う…という衝撃の展開に。しかし、その直後、日本を揺るがす重大事件が勃発。右京たちはおよそ150年前、警察黎明期に起きた暗殺事件をなぞるかのような深刻な事態へと巻き込まれていくことになる。

 加藤の「相棒」初出演は、12歳のとき。「season11」第18話「BIRTHDAY」(2013年3月放送)で両親思いの健気な少年を演じ、大きな感動をもたらした。その5年後、「season16」の「少年A」では前述のとおり、無戸籍の少年という難役を見事に演じ切った。“警察官A”となって再び“相棒ワールド”に帰って来た加藤。初回拡大スペシャルには加藤のほかにも、でんでんや柴俊夫が政界の要人を演じるなど豪華ゲストが集結している。

 「相棒 season23」初回拡大スペシャル「警察官A」は、10月16日の午後9時~10時9分に放送。加藤のコメントは、以下の通り。

【加藤清史郎(高田創役)】

――『season16』のエピソード『少年A』の高田創役で再出演されますが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください

“まさかこんなことが起きるとは!”と驚きました。実は、『少年A』 の現場で“創が将来、警察官を目指したら面白いね”とスタッフの方々とお話していたのですが、それが叶う瞬間が現実に来るなんて思いもしませんでした。創の歩んだ人生を考えると、とても感慨深かったです。

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