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「ゴジラ-1.0」11月1日に本編ノーカット&地上波初放送! 神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督がコメント

映画.com / 2024年10月4日 6時0分

「ゴジラ-1.0」11月1日に本編ノーカット&地上波初放送! 神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督がコメント

 邦画・アジア映画史上初めて、第96回アカデミー視覚効果賞を受賞した大ヒット作「ゴジラ-1.0」が、11月1日に日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、本編ノーカットで地上波初放送されることが決定した。放送決定に合わせ、神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督からのコメントもお披露目された。

 2023年にゴジラ70周年を記念して製作された本作は、日本での興行収入が76億円を超え、世界でもヒットを記録。第二次世界大戦の敗戦で全てを失った日本を舞台に、突如として現れたゴジラに翻ろうされながらも、必死に立ち向かう人々の姿が描かれる。

 本作に加え、10月26日~11月2日には、「ゴジラVS日本テレビ 日テレ系ゴジラWEEK」と題して、さまざまな企画が行われる。BS日テレでは、山崎監督が影響を受けていると公言し、「ゴジラ-1.0」でもオマージュと考えられるシーンが登場する「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」と、「ゴジラ-1.0」のモノクロ映像版「ゴジラ-1.0/C」が、それぞれ10月26日、11月2日の午後7時から放送される。さらに10月31日の深夜25時29分からは、山崎監督の素顔に迫るドキュメンタリー「映画監督 山崎貴の世界~少年は夢を追い続ける~」が、関東ローカルで再放送される。

■「ゴジラ-1.0」

【あらすじ】

 第二次世界大戦末期、敷島浩一少尉は特攻に出撃するものの、大戸島に不時着する。その夜、島民に“呉爾羅”と呼ばれる、全高15メートルの恐竜のような謎の巨大生物が基地を襲撃。敷島を残し、隊は壊滅する。

 そして時は流れ、舞台は、戦争で何もかも失い、焼け野原となった東京。空襲で両親を失ったことを知った敷島は、ひとりさまよっていたところ、赤ん坊を抱えた女性・大石典子と出会う。何とか仕事を探し出し、3人で共同生活をしていくなかで、敷島は毎晩悪夢にうなされ、生き残ったことに、帰還兵として苦しみを感じていた。

 戦争を生き延びた人々が日本復興を目指すなか、追い打ちをかけるかのように、巨大生物ゴジラが出現し、東京に上陸。自前の軍隊を持たない日本は、武器も弾薬もない、民間人だけでゴジラに立ち向かうしかなかったが、人々はゴジラと戦うことを決意する。

【登場人物】

●敷島浩一(神木隆之介)
「……俺の……戦争が終わってないんです」

 戦争末期、特攻隊員として出撃するものの、特攻できずに生還。空襲で両親を失い、焼け野原となった東京を孤独にさまよっていたところで、大石典子と出会う。徐々に生活に色を取り戻していくなかでも、自分が生き残ったことが本当に正しかったのかと苦悩する。

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