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「ゴジラ-1.0」11月1日に本編ノーカット&地上波初放送! 神木隆之介、浜辺美波、山崎貴監督がコメント

映画.com / 2024年10月4日 6時0分

●大石典子(浜辺美波)
「生き残った人間は、きちんと生きていくべきです」

 焼け野原の戦後日本を単身で強く生きる女性。空襲の際に、他人から託された孤児である赤ん坊・明子を、自分の手で育てることを誓う。敷島の「自分は生きていてはいけない人間だ」という苦悩の言葉に、悔しさともどかしさを抱えながら、強く励まし支える。

●水島四郎(山田裕貴)
「俺だってこの国守りたいんです」

 戦争経験がなく、戦争の現実を知らない青年。少々無鉄砲なところもあるお調子者。敷島とともに、戦後の機雷除去作業を経験するなかで、ゴジラと遭遇する。

●橘宗作(青木崇高)
「あの日死んだ奴らもそう思ってたよ。みんな生きて帰ってきたかった」

 元海軍航空隊整備部所属の、腕利きの整備士。敷島とともに、大戸島で謎の巨大生物に遭遇する。自分が率いる小隊が一夜にして全員亡くなるという悲劇に見舞われ、日本へ帰還する。

●野田健治(吉岡秀隆)
「今回の……民間主導の本作戦では、ひとりの犠牲者も出さないことを誇りとしたい」

 戦時中は海軍工廠の技術士官として、兵器開発に携わっていた男。仲間たちからは“学者”と呼ばれる。機雷除去の仕事のなかで、ゴジラと遭遇。科学者として「海神作戦」を立案し、民間人だけでゴジラ討伐に挑む。

●太田澄子(安藤サクラ)
「大人は何食べたって生きていけるんだからさ」

 敷島宅の隣に住む、空襲で子どもたちを全員失った女性。戦争が終わった直後は絶望の淵にあり、特攻できなかった敷島に冷たく当たっていた。敷島、典子、そして赤ん坊の明子を支えていくなかで、徐々に、本来の優しい性格を取り戻す。

●秋津淸治(佐々木蔵之介)
「小僧、戦争に行ってないっていうのはなぁ、とても幸せなことなんだぞ」

 機雷除去の仕事を請け負う「新生丸」の艇長で、ゴジラ討伐でもリーダーシップを発揮。戦争の渦中でいろいろなことを経験してきた男。敷島、典子、そして水島のことを大切に思っている。

【キャスト・監督コメント】

●神木隆之介

 海軍航空隊で実戦も行わないまま特攻隊に入れられ、機体の故障を偽り戻ってきた男・敷島浩一を演じました。不器用で無骨、しかしその中に人を見捨てられないという優しさを持った人間です。典子という人と出会いモノクロだった彼の人生がじんわり彩りを取り戻していきますが、ゴジラが出現し人生は絶望へと向かっていきます。彼が背負った、背負わざるを得なかった思いを自分なりに噛み砕き、戦争とゴジラへの絶望と典子への希望を表現できるように頑張って演じたつもりです。山崎貴監督率いる白組の皆様が作り出すゴジラ、VFXが大きな見どころだと思います。ゴジラが現実世界に居るんだと信じさせてくれるVFXです。特に海でのシーンは、水の表現が圧巻で唯一無二なシーンになっていますので、ぜひ金曜ロードショーでご覧ください!

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